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「睡眠」の質を高める工夫 ランキング3位「食べすぎない」…2位&1位は? 500人超アンケート

オトナンサー 2024年12月12日 20時10分

 不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京都新宿区)が、「睡眠の質を高めるためにしていること」について調査を実施。その結果を発表しました。

 調査は、8月2日から9月21日、10代から60代以上までの535人(女性354人/男性181人)を対象にインターネットで実施されました。

■多くの人が睡眠に入りやすい状況を整えている

 最初に「睡眠時間」について聞いたところ、最も多かったのが「6時間程度」で、35.3%でした。次いで「7時間程度」(31.2%)、「5時間程度」(12.5%)となり、6〜7時間睡眠の人が、全体の7割弱を占めているという結果になりました。

 「睡眠の質を上げるためにしていること」を質問すると、3位が「寝る前に食べすぎない」(174人)でした。回答者からは「おなかいっぱいだと睡眠の質が明らかに低下するので、寝る3時間前に夕食を済ませるようにしています。また、寝る直前にスマホやテレビを見ると脳が興奮して寝付けなくなることもしばしばあるため、通知もOFFにしてスマホを見ないよう意識しています。ほかにも寝る前に腹式呼吸をしてみたり、リラックスできるBGMをかけてみたりなど工夫をしています」(40代女性)、「寝る3時間ほど前に食事を済ませます。お酒は夜はあまり飲みません。半分納豆にしたり、気持ち軽めの量にしています。寝る30分くらい前にパソコンとスマホの電源を落とします。そしてテレビを消して小説を読みます。漫画などの絵があるものは脳が覚醒すると聞いたので。横になった後は深呼吸をしたり、軽く手足を動かしたりします」(40代女性)といったコメントがあったとのことです。

 2位が「寝る前はカフェインをとらない」(228人)でした。「以前はコーヒーをよく飲んでいたのですが、不眠傾向にあったのでコーヒーを控えるようにして眠りやすいように心がけています。アルコールはもともと取っていなかったのですが、同様に飲まないようにしています。枕が合わずに頭痛などがあったので、合うものを探していたり、試したりしています。後はゆっくりお風呂に入るなどしています」(40代女性)、「就寝前5時間くらいに日本茶を飲むと寝つきがいいと聞いたので、できるだけ毎日日本茶を飲むようにしている。コーヒーが好きなのだが、夕方6時以降は飲まないように我慢している。できるだけリラックスできるように、テレビやスマホなどは見る時間を少なくするように気をつけている。夜9時以降は水以外は口にしないようにしている」(60代以上男性)といった回答が寄せられたということです。

 そして、1位が「毎晩同じ時間に寝る」(230人)。「体内時計が狂わないように、規則正しい生活を送るように意識しています。本当は寝坊したり昼寝をしたりしたいのですが、ぐっとガマンして休みの日でも平日と同じ時間に起きて寝るようにしています。おかげで眠れない、起きれないといった睡眠のトラブルは、不規則な生活をしていた若い頃に比べてほぼなくなりました。しっかり寝ると体も調子が良いです」(30代女性)、「起きる時間、3食の食事時間、寝る時間は毎日ほぼ同じルーティンにしている。休みの日は昼間の空き時間の15分程度は軽く筋トレをして、また夜はお風呂に入り少しのアルコールを飲みます。寝るときは必ず決めたページ数だけ本を読んだり、またオーディブルで小説を聞きます。テレビやスマホは寝る1時間前からは見ないようにしています」(60代以上男性)といった声が集まったとのことです。

 調査結果を受けて、同社は「多くの人が寝る時間を一定にしたり、寝る前に目が覚める行為を避けたりすることで、睡眠に入りやすい状況を整えていることがわかります」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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