リクルート（東京都千代田区）が発行する旅行情報誌「じゃらん」が、「ご当地おにぎり」に関する調査を実施。その結果を「全国発売してほしいご当地おにぎりランキング」として発表しました。
■1位は「相性のいい組み合わせ」
調査は2024年9月20日から同月24日、47都道府県在住の20～50代の男女を対象に実施。計1048人の有効回答を得たものです。なお、回答は「じゃらん」掲載情報を中心にピックアップされたご当地おにぎりの中から「全国発売してほしい」と思うものを3つまで選択する複数回答形式です。
3位は「鯛めしおにぎり」（愛媛県）。今治市（東予）や松山市北条（中予）で食べられる「鯛めし」を握ったご当地おにぎりです。鯛めしは、鯛を丸ごと一匹、土鍋や釜に入れて炊き込んだ郷土料理で、鯛のうまみがしっかりしみ込んだ上品な味わいが特徴のぜいたくな一品となっています。
2位には「えび天おにぎり」（愛知県）がランクイン。具材にえび天が使用されたおにぎりは「天むす」として愛されており、“名古屋めし”の代表的な存在です。普通のおにぎりより小ぶりで、おやつにもぴったりなサイズ感。エビと各店特製のタレの味を楽しむため、塩を混ぜ込んだご飯を使用しないのも特徴だということです。
そして、1位となったのは「たらこバター焼きおにぎり」（北海道）でした。北海道はサケやいくら、トウモロコシといったおにぎりの具材にぴったりの食材が豊富な中で、相性のいい「たらこ×北海道産バター」の組み合わせがトップに。そのままでもコクのあるうまみが広がるおにぎりですが、焼きおにぎりにするのもおすすめとのことです。
調査結果を受けて、同社は「地元食材や特産品を使用したおにぎりは、まだまだたくさんのバリエーションがあります。ローカルスーパーや高速道路のサービスエリア・パーキングエリア、道の駅をチェックしてみるのもおすすめです」「地元のおにぎりがランクインしているか、ぜひチェックしてみてください」とコメントを寄せています。
あなたの出身地や居住地の「ご当地おにぎり」は何ですか？
オトナンサー編集部