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家庭内別居「自然に解消」しづらい現実…終わらせるために何をした? 生々しい“最多回答”明らかに

オトナンサー 2024年12月28日 22時10分

 ノマドマーケティング(東京都渋谷区)が、既婚男女を対象とした「家庭内別居」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

■女性にとっては「このままでいい」?

 調査は2024年9月27日、全国の30〜59歳以下の既婚男女を対象に実施。計3000人(男性1785人、女性1215人)から有効回答を得ています。

 全回答者に「家庭内別居をしたことがあるか」について聞いたところ、「ある」と回答した人が全体の約15%(461人)を占め、10人に1人は家庭内別居を経験していることが分かりました。男女別では、男性306人、女性155人となっています。

 では、家庭内別居を「終わらせる」ために、何らかの行動を起こしたのでしょうか。

「家庭内別居をしたことがある」と回答した人(461人)に「家庭内別居を終わらせるために何かしたか」を聞いた結果、男女ともに最多となったのは「話し合いをした」でした。

 その他、男性からは「調停(49歳)」「時間が解決(51歳)」「何もしていない(47歳)」「家事の手伝いをした(50歳)」「双方の親を交えた話し合いをした(44歳)」など、女性からは「双方納得いくまで話し合った(42歳)」「この形式が互いに自由で不満がないから何もしていない(57歳)」「必要性を感じない(52歳)」「調停での話し合い(58歳)」「話しても無駄(30歳)」などの生々しい回答が、それぞれ集まったということです。

 調査結果を受けて、同社は「家庭内別居状態が自然に解消したという人も見られましたが、やはり何らかのきっかけがないとこの状態が続きやすいといえます」「女性に目立った回答が『このままでいい』です。夫への気遣いや身の回りの世話をしなくていい家庭内別居は、意外にも『ラク』だと感じる人が少なくありませんでした」とコメントを寄せています。

 あなたは「家庭内別居」をしたことがありますか? それとも…?

オトナンサー編集部

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