「日陰をつくるため」「緑に癒やされるため」などさまざまな目的で、庭やベランダに木や植物を植えている人も多いのではないでしょうか。そんな人たちの悩みとしてよく上がるのが、「近隣の敷地内に自宅の木の落ち葉が落ちてしまう」こと。SNS上などでも、どうやって対応すればいいのか、話題になることがよくあります。
■「そんなに気にされてると思うと逆に…」
風向きなどの関係で、落ち葉が他人の敷地に落ちてしまう場合、具体的な対応はせずとも「謝罪や声かけだけはする」という人が多いようです。SNSなどでは「顔を合わせたときにいつも『落ち葉がすみません~』って謝ってる」「ワンシーズンごとに菓子折りを持ってあいさつに行ってるよ」などの声が上がっていました。
中には「『もし嫌じゃなければ庭の掃除をさせてください』って提案してる」という人も。とても丁寧な対応のように感じますが、これについては「それはやりすぎかも……」「他人を庭に入れて、掃除までされるのはちょっと嫌だな」という反応が多くみられました。
また、小まめに声かけをすることに対しても、「そんなに気にされてると思うと逆に気が重くなる」「落ち葉を気にしていつも庭をのぞかれてると思うと不快だから、謝りすぎたり、声をかけすぎたりするのも考えものだよね」といった意見もあります。
声かけだけではなく、「お隣側の部分はネットで覆うようにしてる」「隣に向いている方の枝を切り落とすだけでもかなり落ち葉が減るよ」と、実際に落ち葉対策をしている人もいるようです。そもそも「隣家との境界から離して木を植える」というのが基本ですが、それが難しい場合には、状況によってこういった対策も必要かもしれません。
皆さんは「落ち葉」で悩んだ経験はありますか? 木が育ってからコントロールするのはなかなか難しいので、植える場所や木の種類を事前に考えるなど、計画的に設置したいものですね。
オトナンサー編集部