家庭に「人体認識技術」を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「アテンション（注視）」を測る「REVISIO（リビジオ）」（東京都千代田区）が、2024年12月23日～2025年1月5日に地上波（関東地区）で放送されたテレビ番組を対象とした注目度ランキングを紹介しています。注目度の高かった番組ほど、テレビの前にいる視聴者が「画面にくぎづけ」になっていたことを表しています。
3位は、12月24日に放送された、俳優の橋本環奈さんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おむすび」でした。「注目度」は65.8％。2位は1月5日に放送された「ダーウィンが来た！」（NHK総合、毎週日曜午後7時30分）でした。注目度は66.2％。
1位は、1月5日に放送された俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～」でした。注目度は70.7％でした。
調査結果を受け、同社は「ランキング全体を見ると、12月よりも1月に放送された番組が多くランクインしており、中でも1月3日から5日に放送された番組の比率が高いという結果になりました」と説明しつつ「年末年始は、家族や友人と集まり食事をしながらテレビを『ながら見』する視聴者も多く、特に大みそか～三が日にかけてはその傾向が強くなるのではないでしょうか。結果、年始の遅いタイミングで放送された番組がランクインしやすくなったと推察できます」と分析しています。
オトナンサー編集部