牛丼チェーンの「吉野家」(東京都中央区)が、東京・大久保の人気店「SPICY CURRY 魯珈(ろか)」とのコラボレーションを実施。「牛魯珈カレー」と「肉だく牛魯珈カレー」の2種を、1月16日午前11時から期間限定で発売します。
■小麦粉不使用の“さらりとヘルシー”なルー
「SPICY CURRY 魯珈」は東京・大久保にある本格スパイスカレーと魯肉飯(ルーローハン)の店。定番メニューは、カレーと魯肉飯を両方味わえる「ろかプレート」です。今回のコラボは、「牛丼」の牛煮肉に合うカレーをコンセプトに商品開発を続ける吉野家が熱烈なオファーを送ったことで実現したといいます。
コラボ商品「牛魯珈カレー」「肉だく牛魯珈カレー」は、「SPICY CURRY 魯珈」の齋藤絵理シェフが監修。カレーにはクローブやカルダモン、シナモンなどのスパイスを使用することによって香り高さを演出。さらに、トマトやタマネギのうまみが行き渡ったルーにオニオンチョップを加え、食感にアクセントも。ルーは小麦粉を使用していないため、さらりとしていることも特徴となっています。
なお、いずれの商品もカレーに「牛丼」の牛煮肉を盛り付けて提供。「肉だく牛魯珈カレー」の牛煮肉の量は、牛丼並盛と同じ量となっています。
今回のコラボを受け、「吉野家でオーダーする際は必ずアタマの大盛で注文している」という齋藤シェフは「合わせるカレーは牛肉と相性の良いブラックペッパーを中心にスパイシーに配合することで『甘×辛』のバランスが牛煮肉とカレーを一緒に食べることで掛け算のおいしさになるよう考案しました」とコメント。
さらに「今回の魯珈カレーは小麦粉を使わずスパイスとタマネギやトマトでさらりとヘルシーに仕上げたカレーです。牛煮肉と混ぜて食べることで完成するバランスにしていることも特徴です。私のようなアタマの大盛ラバーの方には『肉だく牛魯珈カレー』がオススメです」とアピールしています。
価格(全て税込み)は、「牛魯珈カレー」が店内飲食729円、テイクアウト716円。「肉だく牛魯珈カレー」が店内飲食839円、テイクアウト824円。全国の店舗(一部除く)で、4月末(予定)まで販売されます。
オトナンサー編集部