剥がし忘れたタトゥーシールについて描いた創作漫画が、Instagramで2000以上のいいねを集めて話題となっています。
友達と背中にタトゥーシールを貼って遊んだ翌日。着替えようとして、ふとシールを剥がし忘れていたことに気付きました。そのシールの柄はとても個性的なもので…。読者からは、「面白い!」「笑いました」「あの芸人さんの?」などの声が上がっています。
■1人暮らしの女性を想像しながら制作
この漫画を描いたのは、Instagramやブログ「麗子のブログ」などで漫画を発表している、漫画家の「まつだ麗子」さんです。現在、Kindleストアにて、『娘がうつになりました。』(全11話)、『女たちのモヤモヤする話』(全2話)を無料で公開しています。まつだ麗子さんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
まつだ麗子さん「『1人暮らしの女の子って、家の中ではこんな感じかな』と、想像しながら描きました」
Q.今作はフィクションとのことですが、まつだ麗子さん自身も、タトゥーシールを貼って遊ぶことはありますか。
まつだ麗子さん「ありません。自分とは程遠い存在のグッズだと思っていますが、貼っている人を見かけると『かわいいなあ』と思いますね」
Q.読者からは、タトゥーシールの柄について「あの芸人さんの…?」という声が上がっていました。そのイメージで、作品を描いたのでしょうか。
まつだ麗子さん「いえ、まったく(笑)。魚の方をイメージして描きました」
Q.作中の女性のように、まつだ麗子さんがここ最近、「しまった」「うっかりしていた」と思ったエピソードはありますか。
まつだ麗子さん「半熟のゆで卵を作ろうと思ったらまだ全然生だったことや、麻婆豆腐を作っていたのにキーマカレーができてしまったこと…などです」
Q.SNSでは、今回のような創作漫画を描くことが多いのでしょうか。
まつだ麗子さん「SNSでは、主に読者の体験談を元に漫画化しています。これまでに、『ヤバ親ほいくえん』『うつ病になった娘と母親との話』や『女性同士のモヤモヤした話』などを投稿しています」
Q.普段、作品を描く際に、こだわっているポイントなどはありますか。
まつだ麗子さん「思い付き、インスピレーションを大切にしています。また、音楽を聴きながら一気に描くと、不思議と良い作品ができやすいですね」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
まつだ麗子さん「剥がし忘れたタトゥーシールの柄について、ツッコミの声をいくつか頂きました」
オトナンサー編集部