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【漫画】外出時、さりげなく車道側を歩く夫 実は虫が苦手で…夫婦の関係性に「うらやましい」<作者インタビュー>

オトナンサー 2025年1月30日 17時10分

 夫婦の関係性を描いた漫画「守って頼って」が、Instagramで6400以上のいいねを集めて話題となっています。

 道を歩くとき、すっと車道側に行く夫。虫が苦手な夫に代わって、虫を室内から追い出す妻。そんな2人は…。読者からは「いいご夫婦ですね」「うらやましい」などの声が上がっています。

■けんかをすることもあるけど…

 この漫画を描いたのは、漫画家の枇杷かな子さんです。InstagramやXでエッセー漫画を発表し、2021年に『アゴが出ている私が彼氏に救われるまで』(KADOKAWA)、2024年に『ただいま。おばあちゃん』(新書館)を出版しました。枇杷かな子さんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.このエピソードを漫画にした理由を教えてください。

枇杷さん「夫がいつも車道側を歩いてくれることがじわっとうれしく思うので、描いてみました」

Q.「守られている」ときは、どのような気持ちになりますか。

枇杷さん「温かな気持ちになりますし、『私も守りたい!』と強く思わせてくれます」

Q.反対に、自分が相手のためにできることをしているときは、どう思っていますか。

枇杷さん「『怖い思いをさせたくないな』『私が代わりにやったるぞ!』という強い気持ちになります」

Q.このエピソード以外に、自然とお互いのために分担していることはありますか。

枇杷さん「夫はカラスが苦手なので、カラスが近くにいるときは、私がカラスがいる側を歩いています」

Q.時には、お互いを頼り過ぎていてうまくいかないということもありますか。

枇杷さん「たくさんあります。『これをやってほしかった』と後で文句を言うこともあったり、それが原因で小さなけんかをしたりします」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

枇杷さん「『すてきですね』などの、温かな感想をたくさん頂きました」

オトナンサー編集部

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