ビズヒッツ（三重県鈴鹿市）が「ついていきたいと思う上司の特徴」について調査を実施。その結果をランキング形式で公開しました。
調査は2024年12月12日〜26日、働いている男女を対象にインターネットで行われました。計293人（女性158人／男性135人）から有効回答を得ています。
■2位には「話しやすい」がランクイン
3位は「仕事ができる」（16.4％）でした。回答者からは「プロジェクト進行中にどこでつまずいているのか、どう解決するかを考えられる思考力がある人」（20代女性）、「仕事が早い」（30代女性）、「圧倒的な経験値」（50代以上男性）といった声が寄せられたとのことです。
2位には「話しやすい」（22.2％）がランクイン。「質問しやすい環境を整えてくれること」（20代男性）、「相談しやすく、普段からコミュニケーションを大事にしている人」（40代女性）、「懐の広い上司は、仕事関係からプライベートの話まで何でも話しやすくていい」（50代以上男性）といったコメントがあったということです。
そして、1位は「話が的確」（26.3％）でした。「話の起承転結がしっかりしていて、理解しやすいように説明してくれる」（20代女性）、「指示が的確で、分かりやすい」（40代女性）、「回りくどくない説明をする」（50代以上男性）などの回答が集まったとのことです。
調査結果を受け、元アップルジャパン社長で、株式会社コミュニカ創設者・現会長の山元賢治さんは「いくら仕事ができてもコミュニケーションの力が不足していては本当の信頼関係は築けないでしょう。常に代表者としての責任感があり、意見が首尾一貫している上司の話は的確で信頼感を持てます。また意思決定の速さも信頼の重要なファクターになってくると考えます」とコメントしています。
オトナンサー編集部