Infoseek 楽天

670人超が「冷え性」に悩み…最も多かった「冷えを感じる部位」とは? “冷え性対策”に苦労する人が多数

オトナンサー 2025年1月18日 19時10分

 ナビット(東京都千代田区)が、「冷え性」について調査を実施。その結果を公開しました。

 調査は2024年11月、同社のモニター会員を対象にインターネットで行われました。20代から80代の男女、計1000人から有効回答を得ています。

■「冷え性対策に苦労している人が多数

 全回答者に「冷え性で悩まされていること」について聞くと、「ある」が678人、「ない」が322人で、約3分の2が冷え性に悩まされているという結果となりました。

 「冷え性で最も悩まされている部位」について質問すると、最も多かったのが「足先」で413人、次いで「手足」が多く214人でした。合わせると6割を超え、「手足・足先など末端が冷える」人が多いことがうかがえます。

 「冷え性対策として実施していることはあるか(複数回答)」を聞くと、最も多かったのが「温かい飲み物を飲む」で474人でした。次いで「お風呂の湯船につかる」(447人)、「厚着・重ね着・重ね履きをする」(436人)という結果になりました。また、この質問では1人平均4つの回答を挙げており、対策に苦労している人が多いことも明らかに。

 さらに「冷え性対策で効果のあったことやグッズ」について質問すると、「レッグウォーマー」「湯たんぽ」「靴下」「腹巻き」「カイロ」などの回答が多かったとのことです。回答者からは「筋トレをして筋肉をつけたら以前より冷え性が改善した」「こたつに入ることが最も足先を温められる」「湯たんぽを寝る前に布団の足のあたりに入れておく」「発熱する手袋やホットマットを買った」といったコメントが寄せられたということです。

 調査結果を受け、同社は「冷え性対策としての温活は、グッズに頼るだけでは解決しません。体を温めるための『食べ物や飲み物』『運動』『ストレスの解消』など、日常の生活習慣も大切です。もっとも、こうした習慣の大切さは冷え性対策に限ったことではありませんね。改めて健康のための生活習慣をチェックしてみてはいかがでしょうか」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

この記事の関連ニュース