ロート製薬(大阪市)が、循環備蓄食品「ハートフード5年常温保存おにぎり」を発売。1月21日から予約注文の受付を開始しています。
■“いつも”の日常でも定期的に食べられる「循環備蓄食品」
同商品のラインアップは、「おかか」「カレー風味」「トマト混ぜごはん」の3種類。水や食器を使わずに、開封してそのまま食べることができ、食べ残し汁が出ず、衛生的でゴミがかさばらないパウチ仕様となっています。また、アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用で、5年間の常温保存(製造から5年6カ月)が可能です。
同社は、商品について「『あけてすぐ食べられて、ふつうにおいしい5年常温保存おにぎり』というコンセプトで、『もしも』の災害時だけでなく、『いつも』の日常でも定期的に食べることができる循環備蓄食品です。大人も子どもも慣れ親しんだおにぎりを食べることでほっと安心できる、心と命を守る食品です」と紹介。
また、一部の備蓄食料が食べられることなく、廃棄されているという社会課題が起きていることにも触れ、「『いつも』の日常でも、携帯食や朝食など定期的に食べることができ、定期的なローリングストックを意識することで、備蓄食品のフードロス削減、もったいない廃棄を減らすという、循環型の備蓄食普及を目指しています」とコメントしています。
価格は各540円(税込み)。予約注文の受付は2月28日まで。4月より行政・法人向けの発売が開始されます。
オトナンサー編集部