ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が「上司についていきたいと思った瞬間」について調査を実施。その結果をランキング形式で公開しました。
調査は2024年12月12日から同月26日、働いている男女を対象にインターネットで行われました。計293人(女性158人/男性135人)から有効回答を得ています。
■トラブルになったらすぐ手を差し伸べてくれる上司が理想的
3位は「話を聞いてくれた」(7.2%)でした。回答者からは「上司に相談したあと、すぐに解決策を会社に提案してくれたとき」(20代女性)、「仕事の悩みを真剣に聞いてくれた。仲間内で意見が割れたとき、お互いの言い分を立てたうえで結論を出してくれた」(30代女性)、「親身になって相談に乗ってくれたとき」(50代以上男性)といった声が寄せられたとのことです。
2位には「話しやすい」(9.9%)がランクイン。「きっちり数字や頑張りを見てくれていて、直接会った際に褒めてくれたり、結果を会議で報告してくれたりと、評価してくれた」(30代男性)、「日頃厳しく数字の管理などを申し付けてくる上司から、仕事の成果が出たときに、「君が指示通りいろいろな資料をまとめていてくれたおかげだ、成長したね」と言ってもらえた瞬間。厳しくされていたことが、指導の一環だったと分かりました」(40代男性)、「縁の下の働きを認めてくれた」(50代以上女性)といったコメントがあったということです。
そして、圧倒的1位は「困ったときに助けてくれた」(46.4%)でした。「私が悪いわけではないのに先輩から強く注意されたとき、聞きつけた上司が代わりに言い返してくれた」(30代女性)、「クレーム対応をしているときにスッと現れて、ざっくりとした内容を私に確認したあと、対応を交代してくれた」(40代女性)、「失敗したときにかばってくれた」(50代以上男性)などの回答が集まったとのことです。
調査結果を受け、同社は「困っているときに助けてもらい、上司のかっこよさや頼りがいを感じて、ついていきたいと感じた人が多いと分かりました。『普段は自由にやらせてくれるけれど、困ったら助けてくれる』という声もあり、見守りつつも部下の裁量を認め、トラブルになったらすぐ手を差し伸べてくれる上司が理想的だと分かります」とコメントを寄せています。
オトナンサー編集部