既婚者向けマッチングサイト「Healmate(ヒールメイト)」を運営するレゾンデートル(東京都新宿区)が、既婚男女を対象とした「真のセカンドパートナー実態調査2024」を実施。その結果を発表しました。
■「欲しい」人は男性の方がやや多い
調査は2024年5月31日から6月5日、10月21日から同月31日、全国の20〜59歳の既婚者を対象に、インターネットリサーチで実施。計1万4481人(男性6981人、女性7500人)に予備調査を行った上で、肉体関係なしの「本物のセカンドパートナー」がいた人・いる人を377人を抽出し、有効回答を得ています。
同社によると、「セカンドパートナー」とは、既婚者男女が妻や夫(ファーストパートナー)と別に持つ“プラトニックな関係の第2のパートナー”という意味を持つ言葉。不倫と違って肉体関係は持たず、その関係は「友達以上、恋人未満」ともいわれます。プラトニックでも「手をつなぐ」「ハグ」までは許すケースが多く、中には「キス」までOKにするカップルもいるようですが、「どこまでOKにするかのラインは人それぞれ」とのこと。今回の調査は、“肉体関係がない関係”と理解している「本物のセカンドパートナー」経験者を対象に行っているということです。
「本物のセカンドパートナー」が現在いる人・過去にいた人(377人)に、「今後もセカンドパートナーを欲しいか」を聞いたところ、「欲しいと思う」と答えた人が57.8%となり、全体の6割近くを占めるという生々しい実情が明らかになりました。
一方、「欲しくない」と答えた人は13.8%にとどまっています。また、「セカンドパートナーではなく体の関係ありの恋愛相手が欲しい」と回答した人は14.6%に上りました。
男女別に見てみると、「欲しいと思う」と答えた人の割合は、男性が61.5%、女性が53.7%と男性がやや上回る結果に。「体の関係ありの恋愛相手が欲しい」の回答割合も、男性の方がやや多くなっていたということです。
調査結果を受けて、同社は「『セカンドパートナーではなく体の関係ありの恋愛相手が欲しい』と回答する割合がもっと多いと想像していましたが、14.6%にとどまります。婚外恋愛に進んでしまった経験があっても、さまざまな問題が生じにくい『一線を超えないパートナー』を求めていると解釈すればよいでしょうか」とコメントを寄せています。
セカンドパートナー、あなたは今後「欲しい」と思いますか? それとも……?
オトナンサー編集部