外食をすると店のテーブルに置いてある、メニュー冊子や注文用のタブレット。各テーブルに1つしかない場合も多いのですが、家族や夫婦で食事に行った際に「メニューを独占する」タイプの男性が少なくないようです。SNSなどでは、この“メニュー独占系男子”への不満が続出しています。
■男性側「妻に指摘されるまで…」
SNS上では「うちの夫もそう! 席についたらすぐメニューを独占して、しばらく渡してくれない」「威厳を出しているつもりなのか、こういう男性って結構多いよね」と共感の声が続出していました。
ところが、男性は無意識のうちにメニューを独占しがちなようで、「妻に指摘されるまで気付かなかった」「そう言われるとそうかも……テンションが上がってついついメニューを独占しちゃってた」と悪気はない模様。
メニューを独占された際の対応としては「シンプルに『独り占めしないで見せてよ』って言ってる」「『私も見たいんだけど!』って毎回言うようにしたら徐々に直ってきた」との声がある一方で、一筋縄ではいかない男性もいるようです。
「注意すればその場では見せてくれるんだけど、結局直らないからいつも怒ってる」「根本の気の使えなさが直らないから、毎回同じ指摘をする羽目になる」といったように、周りが疲弊している様子もうかがえました。
しかし、中には「私はメニューを決めるのが遅いから、後からじっくり見るようにしてる」「向かい合わせの席だとメニューを横にして見るのは面倒だし、どうせどちらかが先に見るんだから気にしないかな」と、夫がメニューを独占してもまったく気にならないという人も。
“メニュー独占系男子”、あなたの身近にもいますか? せっかくおいしいご飯を食べようと外出したのですから、楽しく食事をしたいですよね。一緒にメニューを見て選ぶのも楽しいものですが、先にメニューを見たい場合には「先に選んでいい?」と一声あるだけで、随分気持ちが違います。“親しき中にも礼儀あり”で、お互いに思いやりをもって接していきたいものです。
オトナンサー編集部