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【話題】実は多い…プライベートでも「上座・下座」を気にする人たち SNS「ゆるーく意識する」相次ぐも「いちいち面倒」の声も

オトナンサー 2025年2月5日 22時10分

 ビジネスマナーの基本でもある「上座」「下座」の概念。座る位置によって相手に対する敬意を表すという重要なマナーですが、仕事と関係のない場面で意識をしたことはあるでしょうか? SNS上などでは、プライベートでの席次マナーについて、「意識する派」と「しない派」で意見が分かれているようです。

■相手が上座に座ると「礼儀としてどうなの?」

 プライベートの集まりでも上座・下座を特に気にするシチュエーションとして上がったのが、「年上の友人」や「友達の友達」がいるとき。普段よりも気を使う相手がいる場合には、「はっきりと上座に座ってもらうわけじゃないけど、奥の席には自分が行かないようにとか、ゆるーく意識するかな」「年齢に差があるときは、何となく上座は譲るようにしてる」「そこまで仲がよくない友人とか知り合いの場合はちょっと気にしてる」など、多少気にしている人が多いようです。

 また、中には普段の友人との食事の席でも席次を意識しているという人も。この場合、“自分が”意識をする場合と、“相手に”求める場合でパターンが異なるようです。“自分が”意識するという人は、「自分が上座に行かないように気を付ける」「どんな相手でも、相手が上座になるように何となく誘導してる」といった対処をしている模様。

 一方で、“相手に”求める人は「相手が何も言わずに上座に座るとちょっと気になる」というタイプ。「ずかずかと上座の方に座られると、何となく気になっちゃうよね」「別にいいんだけど、礼儀としてどうなの? って思うときがある」という声が上がっていました。

 プライベートでも席次を気にする人がいる一方で、プライベートとビジネスマナーは切り分けて考える人も多数。「仕事じゃなかったら気にしない!」「逆にそんなのいちいち気にしてる方が面倒でしょ」など、全く気にしないという人も多いようです。

 人によって考え方が異なるため、意外に難しいプライベートでの上座・下座のマナー。「気にしない」人は多いものの、グループの中に気を使う人やマナーに敏感な人がいる場合は、相手の年齢や考え方に合わせて対応するのがベストかもしれません。

 あなたは日頃、プライベートの場面で「上座・下座」を気にしていますか? それとも…?

オトナンサー編集部

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