ウェブカタログギフトサービス「オフィスギフト」を運営するウェブギフト(東京都豊島区)が、息子をもつ親を対象とした「息子の結婚相手」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
■息子が選んだ相手でも「気に入らなければ認めない」親も
調査は2024年12月27日から2025年1月9日、息子をもつ30〜70代の親を対象に実施。293人から有効回答を得ています。
全回答者に「息子の結婚相手として反対したくなる女性の特徴」を聞いた結果(複数回答)、トップとなったのは「常識や礼儀がない」(259人)でした。常識や礼儀が、円満な家庭を築くための最も大切な要素として捉えられていることがうかがえます。
また、「結婚相手との年の差は何歳まで許せるか」については、最も多い割合を占めたのが「10歳程度」(36.5%)。次いで「5歳程度」が29.4%、「何歳でも」が20.8%と続きました。
さらに、もし理想と違う結婚相手が来た場合の対応として「息子が選んだ相手なら多少気に入らなくても認めるべきだと思うか」についても聞くと、54.9%が「はい(認めるべき)」と回答。「どちらともいえない」(40.6%)、「いいえ(認めない)」は4.4%を上回りましたが、どんな相手であっても息子の選択を尊重したい親心と、将来を案じる親心とのせめぎあいがうかがえる結果となりました。
調査結果を受けて、同社は「『何歳でも』と答えた人が2割を超えたのは興味深い結果といえます。息子の幸せを願う親心から、年齢よりも相手の人となりを重視する傾向がみられました。年齢差への許容範囲から、時代とともに親世代も柔軟な価値観に変わってきていることが考えられます」とコメントを寄せています。
息子をもつ親の皆さん、息子と結婚相手の「年の差」は何歳まで許容できますか?
オトナンサー編集部