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義理チョコは「人間関係の潤滑油」? 義理でもうれしい…“義理チョコ文化”に対する男性の“本音”

オトナンサー 2025年2月10日 20時10分

 結婚相手紹介サービスを展開する「ZWEI(ツヴァイ)」(東京都中央区)の「ツヴァイ婚活研究所」が、「義理チョコ」について調査を実施。その結果を公開しました。

 調査は2025年1月15日から同月20日、全国の独身男女を対象にインターネットで実施。20〜30代の538人(男性311人/女性227人)から有効回答を得ています。

■義理チョコの予算は「1000円以上〜3000円未満」が最多

 男性に「義理チョコについてどう思うか」と聞いてみると、最も多かったのが「義理とわかっていても、プレゼントをもらうのはうれしい」で39.9%でした。次いで「どちらでもいい」(22.8%)、「人間関係の潤滑油として、あってもいい」(18.3%)という結果になりました。 過半数以上の男性が義理チョコ文化を好意的に捉えていることがうかがえます。一方、「女性側の負担になるので、ない方がいい」(7.7%)や「無駄が多い習慣なので、なくてもいい」(8.4%)といった堅実派の意見もありましたが、それを上回る大多数の男性が、義理チョコに好感を持っているということです。

 女性に「義理チョコを渡す予定はあるか、ある場合の予算はいくらか」と質問したところ、最も多かったのが「義理チョコを渡す予定はない」で30.8% 。全体の約3人に1人が渡さないという結果になりました。また、渡す予定がある女性に予算を聞くと、最も多いのは「1000円以上〜3000円未満」(28.8%)。次いで「500円以上〜1000円未満」(26.7%)でした。日頃の感謝を込めたちょっとしたプレゼントとして、コスパ重視の傾向がうかがえるとのことです。

 調査結果を受け、同社は「この調査結果から見えるのは義理チョコが単なる形式ではなく、人間関係にちょっとしたハッピーを運んでいるということ。『職場や友人間での感謝を伝え合うきっかけ』としての役割を果たしつつ、もらった男性たちにとっては、うれしいプレゼントになっているようです。義理チョコを渡す人が減少する一方で、依然として 『人間関係の潤滑油として、あってもいい』と考える声が根強い現状です」とコメントしています。

オトナンサー編集部

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