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結婚後「パートナーの魅力」に変化あった?→「減った」と答えた既婚男女の“生々しい割合”

オトナンサー 2025年2月11日 21時10分

 メンズ眉サロン「プラスエイト」を運営するプラスエイト(東京都新宿区)が、「結婚前と結婚後の違い」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

■価値観は「自分の欲しいものより家計を優先」へ

 調査は2024年10月9日から同月10日、回答時に結婚している30〜40代前半の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。1077人から有効回答を得ています。

 全回答者に「一度でも離婚を考えたことがあるか」について聞いたところ、「ある」と答えた人が41.7%、「ない」と答えた人が58.3%となりました。6割近くは「離婚を考えたことはない」一方で、「一度でも離婚を考えたことがある」人も4割を占めており、決して少なくはありません。

 では結婚後、どのような点において「変化」を感じたのでしょうか。

「結婚後、価値観が変化したことはあるか」について聞くと(複数選択)、最も回答割合が多かったのは「自分の欲しいものより家計を優先するようになった」(32.8%)でした。次いで「自分の時間より家族の時間を優先するようになった」(32.6%)、「経済的な安定を重視するようになった」(28.7%)と続く結果に。結婚を機に、家族優先の考え方や経済的な安定を重視するといった変化を実感している人が多いようです。

「自分の欲しいものより家計を優先するようになった」という変化について「最も近い感情」を聞いた結果、トップとなったのは「割り切って受け入れている」(51.0%)でした。次いで「ストレスを感じている」(22.7%)、「前向きに受け入れている」(22.4%)、「強く不満を抱いている」(3.9%)となっています。

 また、「パートナーの魅力(外見含む)は変化したか」については、「子どもあり」では「やや減った」が39.5%で最多、次いで「やや増した」が33.3%となった一方で、「子どもなし」では「やや増した」42.1%が最多となり、「やや減った」が34.9%と続きました。「とても増した」「やや増した」と回答した「子どもあり」の人は約4割にとどまるという生々しい結果から、結婚後にパートナーの魅力が減ったと感じる傾向にあることがうかがえました。

 調査結果を受けて、同社は「家事や育児など日々の生活に追われて、自分のために費やす時間などが減っている様子がうかがえます」「結婚後の生活に適応し、パートナーとの良好な関係を築くためには、日々のコミュニケーションだけでなく、いつまでも異性として見てもらうための努力が大切なのではないでしょうか」とコメントを寄せています。

 あなたは結婚後、「パートナーの魅力が変化した」と感じますか? それとも…?

オトナンサー編集部

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