センチュリオン・カードやプラチナ・カードで利用できるKIWAMI 50 ─ これまで何度かチャレンジしたが1度も予約できた事がない。
2023年11月1日(水)にも久しぶりに挑戦したが、やはり予約不可。12月1日(金)にリベンジで狙っているお店をブラウザーで表示して予約の準備を行う。
12時ピッタリにアクセスするとサイトが重い。対象の日付をクリックしても予約の画面にならないため、すぐにお店を変更する。2つ目のお店も予約画面が表示されない。
3つ目のお店「いちかわ」を選択したところ日付の選択ができたためすぐに予約。通常は画面のキャプチャーをしながら予約するのだが、KIWAMI 50で画面キャプチャーをしていると、その間に予約が埋まってしまうため、一気に予約を進める。
無事に予約が完了、と思いきや、メールを見ると「現段階では予約がまだ《確定しておりません》」とある。
ここまでやって確定しないって何なのか。
その後、メールが届き「要望欄に何か書いてあると対応できません」とのこと。
ポケットコンシェルジュのサイトには「嫌いな食べ物」を登録してあり、デフォルトで嫌いな食べ物が表示されていた。テキスト入力になっていたため、削除して予約もできたのだが、削除している間に予約が埋まってしまうため、そのまま予約したところ、上記のメールが届いたと言う流れだ。
返信しなければ予約はキャンセルになりますとあり、苦手食材は問題ない事を返信。ようやく予約が確定となった。
KIWAMI 50でアレルギー対応などができないのであれば、KIWAMI 50の予約時にはアレルギーや食材の好みを表示しないでもらいたい。または、予約前にポップアップで「アレルギーや苦手食材の対応はできません」と表示し、「OK」をおせば要望欄がブランクになるようにしてくれれば、わざわざ「キャンセルします」のような脅しメッセージを送る必要もない。
数日後にアメックスの明細を確認したところ8万8,000円が引かれており、さらに数日後1万7,600円が「アメックスキャッシュバックキャンペーン」として返金されている。
アメックスのプラチナ・カードの年会費がアップしたタイミングで開始したのが「グローバル・ダイニング・キャッシュバック」となる。対象のレストランの利用をプラチナ・カードで支払うと、1月~6月で2万円まで、7月~12月で2万円の合計4万円までキャッシュバックとなる。
アメックス・オファーでのエントリーが必要となり、対象のレストランはポケットコンシェルジュを通して予約・決済した場合のみ。KIWAMI 50もポケットコンシェルジュでの予約となるため、20%の1万7,600円がキャッシュバックされたと言う事だ。
年も明け、ようやく「いちかわ」での食事。
食事前にはアレルギー・苦手な食材がないか確認され、苦手な食材を伝える。「アレルギーや苦手食材は対応できない」とあるのは、飲食店側に配慮し過ぎたシステムになっているのではないだろうか。
料理のみ写真撮影OKとのことで、それぞれ食べる前に撮影。
握りだけでなく、白子や雲丹ののり巻きなど、どれもうまい。雲丹はそれほど好きではないのだが、臭みもなく、本当においしい。北海道浜中町の雲丹とのことで、ふるさと納税で寄付しようかと思ったくらいだ。非常に満足度は高かった。
ただ、やはりKIWAMI 50の予約がかなり難しい事実は変わらない。1月の予約は1日(月)ではなく10日(水)で他のお店を予約できるか見ていたが、やはり予約したいと思っていたお店は予約できず。
おそらくプラチナ・カードの会員数は増えており、増えれば増えるだけ予約ができなくなる。予約方法については少し変更してほしいところだ。