筆者はオンラインでの宿泊予約サイトを良く利用する。いつも思うことがあるのだが、宿泊予約サイトでは全く同じプランが並んでいることがある。
例えば、一休.comで同じ部屋のプランを見ると「【5名様以上限定!】ポイント最大15倍!大家族・グループ利用におトクな素泊まりプラン(素泊まり)」はポイント18%分利用+割引で1万9,680円~。その下には「【素泊】シンプルステイプラン」がポイント5%分利用+割引で2万2,800円~となっている。
オンラインショッピングサイトでも同じ商品で料金やポイント還元率が異なる場合もあるが、これは販売店が異なるため、当然と言えば当然だ。スーパーやドラッグストアで同じ商品が違う料金で売られているのと同じだろう。
しかし、一休.comなどの宿泊予約サイトで同じ部屋・同じ内容にもかかわらず、ポイント還元率が違うために実際の料金が変わるのはなかなか理解が難しい。
中にはキャンセル可・キャンセル不可の違いなどで料金が変わる場合もあるが、ポイント還元の違いだけで、全く内容が同じ場合も多い。
先日、楽天トラベルのレンタカー予約でも同じような事があり、料金もプランも全く同じ。しばらく違いを考えていたところ、違いは獲得ポイント数だった。
上のプランはポイント10倍プラン(=10%還元)、下は1%のポイント還元。全く同じ内容にもかかわらず、ポイントの違いで1,800円程度の差が出てくるわけだ。
特に違いがないのであれば、消費者に有利な条件で予約できるようになっているとありがたいのだが…。
旅行関連は金額も大きく、ポイント還元率で大きく変わるため、しっかり条件を確認して予約するようにしよう。