大和コネクト証券では、2024年1月5日(金)以降の投資信託定期買い付け分よりクレカ積立が月10万円となる。
1か月10万円でのクレカ積立ができるサービスでポイントを獲得できるのはtsumiki証券+エポスカードのほか、大和コネクト証券+セゾンカード・UCカードの組み合わせのみだ。
tsumiki証券+エポスカードは2023年11月28日(火)より2024年1月の取引分の申し込みが開始しており、大和コネクト証券は2023年12月20日(水)から2024年1月の取引分の申し込みが開始した。
早速、大和コネクト証券で月10万円までに設定してみる。
大和コネクト証券で、1つの銘柄を10万円で積み立てる場合は、現在の積み立て設定を削除し、新しく設定する必要がありそうだ。
追加で同じ銘柄を選んだ場合はエラーメッセージが表示され、積み立てている銘柄を選択しても「積立削除」のボタンしか表示されない。
筆者はこれまで「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を5万円で積み立てていたが、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を一度削除せずに、別途「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を5万円追加。これで1か月10万円の積み立てとなる。
なお、セゾンカードやUCカードで獲得できるポイントはクレカ積立に設定しているカードによって異なる。積み立て上限は10万円までになったが、基本的な還元率は変わらない。
SAISON CARD Digitalの場合は5万円以上が0.5%などとなり、月間積立金額でポイント還元率が変わる仕組みだ。
月間積立金額 | 還元率 |
5万円~10万円 | 0.5% |
4万円~5万円未満 | 0.4% |
3万円~4万円未満 | 0.3% |
2万円~3万円未満 | 0.2% |
5,000円~2万円未満 | 0.1% |
筆者はセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを利用しており、月間積立金額にかかわらず1%相当の永久不滅ポイントを獲得できる。
10万円の場合は200ポイントの獲得となり、Amazonギフトカードなどに交換すると200ポイントが1,000円相当のAmazonギフトカードに交換できる。
筆者は基本的に永久不滅ポイントはJALのマイルに交換しており、20%レートアップキャンペーンを狙って交換するようにしている。
大和コネクト証券は低コストファンドもクレカ積立で「つみたて投資枠」を全額利用できるのがメリットだろう。