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2024年4月22日に新Vポイント開始で何が変わる? ポイントの有効期限は実質無期限に ANAカードのVポイントも実質無期限に?(菊地崇仁)

ポイ探ニュース 2024年1月9日 14時7分

2024年4月22日(月)に現在のTポイントとVポイントが統合する事が発表された。

カウントダウン祭も開催されるが、4月22日(月)以降の注意点をまとめる。

Tカードは使えなくなるの?

新Vポイントに切り替わった後も現在のTカードは現在のTポイント加盟店でそのまま利用できるが、将来的には店頭でのプラスチックカード提示はできなくなり、モバイルTカードに移行予定となる。

“T”の名称はどうなるの?

“T”の名称は全て”V”に変更される。

「モバイルTカード」は「モバイルVカード」、「Tマネー」は「Vマネー」、「Tポイント[Tポイント/Tサイト]」は「Vポイントサイト」に変更だ。

なお、「Tポイントアプリ」は「Vポイントアプリ」となるため、現在の「Vポイントアプリ」は「VポイントPayアプリ」へと名称が変更される。

TポイントもVポイントも持っているけど合算できる?

「Vpassアプリ」「三井住友銀行アプリ」「VポイントPayアプリ」からポイント連携することが可能となる。

連携後はVポイントPayアプリではモバイルVカードを表示することもできる。

連携方法は、2024年4月ごろに案内される。

なお、4月22日(月)以降、SMBCグループの三井住友銀行、プロミス、SMBC日興証券、三井住友カードの「ポイントおまとめ手続き」が自動解除されるため、Tポイントとの連携を行わなければ、それぞれが別管理のVポイントとなる。

TポイントとVポイントを連携したくないんだけど

連携しなくてもそれぞれのポイントは利用できる。なお、三井住友グループの「ポイントおまとめ手続き」も自動解除となるため、三井住友銀行や三井住友カードのVポイントが別管理となるなど、利用できるサービスが制限される。

新Vポイントの有効期限はどうなるの?

新Vポイントの有効期限は、現在のTポイントの有効期限の考え方にあわせ、最終利用日から1年後が有効期限となる。

Vポイントの使い道が変わるの?

現在のVポイントでは、さまざまな景品に交換できるが、2024年4月1日(月)以降、景品交換ラインアップが変わり、ポイント交換先などの変更もある。

4月1日(月)以降は、楽天Edy、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントなどへのポイント交換サービスを終了。

また、他社ポイントからVポイントへの移行サービスも終了となる。

ANAカードのVポイントはこれまでと同じ?

ANAカードの利用でたまったVポイントは、これまで通りANAのマイルに交換できる。交換レートも変わらないが、マイル以外に交換する場合は、Vポイントへの交換が必要となる。

Vポイントの有効期限は最終変動日から1年間となるが、ANAマイレージ移行可能ポイントの有効期限はプラチナ4年、ゴールド3年、クラシック/銀聯2年とこれまで通り。

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