KDDI、マツキヨココカラ&カンパニーが株主優待制度でポイント還元を開始する。
マツキヨココカラ&カンパニーでは、100株以上500株未満は2,000ポイント、500株以上1,000株未満は3,000ポイント、1,000株以上は5,000ポイントとなる。獲得したポイントはマツモトキヨシやココカラファインで利用する事ができる。
また、KDDIでは詳細は発表されていないが、2,000 Pontaポイントを獲得でき、5年以上の長期保有では3,000 Pontaポイントとなるようだ。
なお、株主優待でポイントを獲得できる企業は他にもあり、NTTの場合は100株以上の保有でdポイントを獲得できる。2年以上3年未満で1,500ポイント、5年以上6年未満で3,000ポイントの獲得だ。
ウエルシアホールディングスの株主優待はTポイントを獲得可能だ。100株以上500株未満で3,000ポイント、500株以上1,000株未満で5,000ポイント、1,000株以上で1万ポイントを獲得できる。
ただし、2024年4月22日(月)にはTポイントが終了し、Vポイントに統合となるため、今後もTポイントを選択できるかは不明となる。
りそなホールディングスでは、りそなクラブポイントを獲得可能だ。
100株以上500株未満で年間240ポイント、500株以上600株未満で年間300ポイント、600株以上700株未満で年間360ポイント、以降、100株ごとに60ポイント加算となり、4,000株以上で年間2,400ポイント獲得できる。
今後、経済圏争いが増えていくと、株主優待でポイント付与も増えていくかもしれない。
ただし、楽天グループでは楽天キャッシュから楽天モバイルのデータ通信用eSIMに変更となるなど、株主優待制度は定期的に変更があるため、ポイント目当てで株を買ったとしても将来的に獲得できなくなる可能性もあるので注意しよう。