2024年1月29日(月)より、Android端末で「d払いタッチ」サービスが開始した。
d払いタッチは、Google Payに追加すると、iD加盟店で支払う事ができるサービスだ。
コード決済に加えてタッチ決済にも対応という事だが、では、どんな人がd払いタッチを利用すれば良いのだろうか。
筆者がd払いでタッチ決済を利用する可能性はほとんどない。
筆者がdポイントをためるためにタッチ決済をするのであればdカードをApple Payに登録して利用する。
しかし、AndroidのGoogle Payにdカードを登録しようとしても登録ができない。
従って、Android端末の場合にタッチ決済でdポイントをためるには「d払い(iD)」か「d払いタッチ」かの2択だ。
d払い(iD)の場合はドコモの回線を利用している必要があるため、それ以外の回線を利用している人は、d払いタッチを利用する必要がある。
dポイントのたまり方も異なり、d払い(iD)は0.5%(電話料金合算払いのみ)、d払いタッチは電話料金合算払いまたはd払い残高の利用では0.5%、dカードからの支払いは1.0%だ。
d払い(iD) | d払いタッチ | |
対象者 | ドコモ回線利用者 | 誰でも |
対象OS | Android | Android |
支払い方法 | 電話料金合算払い | 電話料金合算払い d払い残高 dカード |
ポイント付与率 | 0.5% | dカードの場合は1%、それ以外は0.5% |
d払い(iD)よりも柔軟なサービスがd払いタッチとなるため、Androidでdポイントをためる場合はd払いタッチを利用しよう。
なお、2024年3月31日(日)まで、d払いタッチで+20%還元キャンペーンを実施中だ。
上限は1,500ポイントまでとかなり高く、やはりキャンペーンを利用するために早速筆者も利用した。筆者が利用する事はほとんどないと書いたが、+20%は利用した方が良い。
筆者が利用した5,307円でも1,061ポイント(20%還元)と上限に達しておらず、もう少しd払いタッチをおトクに利用できる。
キャンペーン期間中は絶対にAndroid利用者はd払いタッチを利用した方が良いと書こうと思ったが、記事を書いている2月3日(土)時点で先着10万名に達しており、残念ながらこれからエントリーはできない。
キャンペーンは早めに利用するのがおすすめだ。