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「<重要>【三井住友カード】お取引が決済できませんでした」が本物だった場合はどんな入力項目になるの?(菊地崇仁)

ポイ探ニュース 2024年2月6日 6時5分

先日、三井住友カードから「<重要>【三井住友カード】お取引が決済できませんでした」とのメールが届いた。

「<重要>【三井住友カード】お取引が決済できませんでした」のメール

先日、カード会社などからフィッシング詐欺のメールが届いた場合の対処方法を紹介したが、このメールは前回紹介した記事で紹介したとおり、Vpassのロゴも表示されているため本物だろう。

では、本物のメールでは、利用制限を解除するためには、どのような入力項目があるのだろうか。

以前も紹介したことがあるが、再度入力項目を確認しよう。

まず、メールにある利用店舗と利用日時、利用金額と利用カードを確認する。この内容に覚えがあるかどうかを考え、利用した場合は「はい」、利用していない場合は「いいえ」を選択。「はい」を選択し、再度内容確認の画面が表示され、「決定する」ボタンをタップすると、利用制限が解除される仕組みだ。

利用制限が解除された

「いいえ」を選択したことはないが、「いいえ」を選択した場合は、おそらく不正利用と見なされ、カードの再発行などになるのではないだろうか。

利用制限解除までに行った操作は、利用したかどうかの選択のみであり、入力項目は一切ない。おそらく、他社のシステムも同様だろう。従って、何らかの入力項目があった場合はフィッシング詐欺のメールの可能性が高いと覚えておこう。

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