2024年3月8日(金)より、クレカ積立が正式に月10万円までにアップした。
これまでは企業努力で月10万円までクレカ積立できた証券会社+クレカが存在していたが、月10万円までクレカ積立が可能になった。
すぐに反応したのがSBI証券、楽天証券、auカブコム証券、マネックス証券、PayPay証券の5社。このうち、楽天証券とauカブコム証券、マネックス証券、PayPay証券は開始時期とポイント還元率を発表。
SBI証券はさまざまなクレカと提携してクレカ積立サービスを提供しており、それぞれのポイント還元率や開始時期などが未定だ。やはり提携サービスの場合は自社で勝手に決められないのがネックだろう。
楽天証券は3月10日(日)から、auカブコム証券は3月15日(金)、PayPay証券は3月24日(日)、マネックス証券は3月25日(月)からクレカ積立10万円の設定が可能になる。
今回は、月10万円まで設定可能となった場合のクレカに応じたポイント還元率を紹介する。
■tsumiki証券+エポスカード
継続年数 | エポスポイント |
1年目 | 0.1% |
2年目 | 0.2% |
3年目 | 0.3% |
4年目 | 0.4% |
5年目以降 | 0.5% |
■大和コネクト証券+セゾンカード・UCカード
積立金額 | セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード等 | セゾンカード/UCカード |
5,000円~2万円未満 | 1.0% | 0.1% |
2万円~3万円未満 | 0.2% | |
3万円~4万円未満 | 0.3% | |
4万円~5万円未満 | 0.4% | |
5万円~10万円 | 0.5% |
■セゾン投信+セゾンカード・UCカード
ポイント還元なし。
■楽天証券+楽天カード
カード種別 | 代行手数料年率0.4%未満 | 代行手数料年率0.4%以上 |
楽天カード | 0.5% | 1% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | |
楽天プレミアムカード | 1% | |
楽天ブラックカード | 2% |
■auカブコム証券+au PAYカード
一律1%と非常にわかりやすい。
■マネックス証券+マネックスカード
積立金額 | マネックスポイント |
5万円以下 | 1.1% |
5万円~7万円以下 | 0.6% |
7万円~10万円以下 | 0.2% |
■PayPay証券+PayPayカード
積立金額 | PayPayポイント |
5万円以下 | 0.7% |
5万円~10万円 | 0% |
セゾンポケット+セゾンカード・UCカードなど、まだ10万円の対応を発表していない組み合わせもあり、どの組み合わせが良いのかは、出そろってから再度比較したい。