2003年に開始したTポイントという名称も2024年4月22日(月)には終了する。20年以上も続いてきたため、提携各社からの発表も多い。
例えば、T NEOBANKがV NEOBANKに名称が変更される。
ファミマTカードについては、たまるポイント名は変わるが、カード名は変更しないと発表されている。
そんな中、先日SBI証券でTポイント・Vポイントに関する取り扱いが発表された。
SBI証券では、投資信託などの残高に応じてポイントがたまるサービス「投信マイレージ」などがあり、Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルから選択できる。
メインポイントとしてTポイントとVポイントを選んでいる場合、4月22日(月)以降に選択中のポイントによって対応が変わると言う案内だ。
Tポイントをメインポイントとして選んでいる場合は4月22日(月)以降も特に操作は必要ない。自動的に「青と黄色のVポイント」に切り替わる。
一方、Vポイントをメインポイントとして選んでいる場合は、4月28日(日)以降に「青と黄色のVポイント」に変更する必要がある。
「青と黄色のVポイント」の有効期限は現在のTポイントの考え方にあわせ、最終利用日から1年後となる事も考えると、寄せるシステムは現在のTポイントであり、現在のVポイントのシステムをTポイントのシステムに載せ替えるように見える。
名称がVポイントとなり、Tポイントの名称が消滅するため、システムも現在のVポイントに移行すると勝手に想像していたが、システムに関しては逆のようだ。