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新VポイントのシステムはTポイントのシステムを利用?(菊地崇仁)

ポイ探ニュース 2024年3月29日 6時3分

2003年に開始したTポイントという名称も2024年4月22日(月)には終了する。20年以上も続いてきたため、提携各社からの発表も多い。

例えば、T NEOBANKがV NEOBANKに名称が変更される。

ファミマTカードについては、たまるポイント名は変わるが、カード名は変更しないと発表されている。

そんな中、先日SBI証券でTポイント・Vポイントに関する取り扱いが発表された。

SBI証券では、投資信託などの残高に応じてポイントがたまるサービス「投信マイレージ」などがあり、Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルから選択できる。

メインポイントとしてTポイントとVポイントを選んでいる場合、4月22日(月)以降に選択中のポイントによって対応が変わると言う案内だ。

Tポイントをメインポイントとして選んでいる場合は4月22日(月)以降も特に操作は必要ない。自動的に「青と黄色のVポイント」に切り替わる。

一方、Vポイントをメインポイントとして選んでいる場合は、4月28日(日)以降に「青と黄色のVポイント」に変更する必要がある。

「青と黄色のVポイント」の有効期限は現在のTポイントの考え方にあわせ、最終利用日から1年後となる事も考えると、寄せるシステムは現在のTポイントであり、現在のVポイントのシステムをTポイントのシステムに載せ替えるように見える。

名称がVポイントとなり、Tポイントの名称が消滅するため、システムも現在のVポイントに移行すると勝手に想像していたが、システムに関しては逆のようだ。

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