ふるさと納税や東京電力などのポイントが秋から冬にかけて増えた。いずれもドットマネーを介するサイトであったため、一度まとめてドットマネーに交換して利用しよう、と各サイトを確認したところ気がかりな点があった。
今回は、ドットマネーを経由するサイト、特にくらしTEPCOポイントを交換する際の注意点を紹介する。
ドットマネーに交換できるポイントが複数たまった
節電ポイントを中心にくらしTEPCOポイントが約4,000、2023年夏から秋にかけてのふるさと納税でふるさとチョイスのチョイスマイルが約5,000になっていた。
さらに交換先であるドットマネー自体の有効期限も迫ってきたため、このタイミングで全てのポイント種を交換し、有効期限を延ばすことにした。
気がかりな交換先一覧画面
ふるさとチョイスの画面では交換先が12種類あり、交換レートの良いAmazonギフトカードか、交換時ポイント増量キャンペーンを行っていたQUOカードPayがおトクであった。
続いてくらしTEPCO webを確認すると、ポイント交換先は8種類、そして原則1ドットマネー=交換先1ポイント/約1円相当となっているためAmazonギフトカードも300ポイント=300円のレートとなり、キャンペーンも実施されていなかった。
交換時に、別画面を確認してみる
もったいない気持ちをもちつつ、くらしTEPCOポイントを交換する。
手順としてはまずくらしTEPCOポイントをドットマネーに交換してからドットマネーをAmazonギフトカードに交換するという2段階の手続きが必要になる。
下記記事に記載されている「コンテンツ認証」機能を利用し、ドットマネーの画面に行かずに交換手続きは完結できる。
ここで、念のため一気にAmazonギフトカードに交換せず、ドットマネーに交換完了した時点で、ドットマネーのマイページにアクセスしたところ、ドットマネーのポイントに交換分が反映され増えていた。
ドットマネーサイトの自由度
ドットマネーサイトから確認すると、TEPCOから交換したことはわかるが、Amazonギフトカードに交換申し込みをしたという情報は記載されていなかった。ここで、チョイスマイルもドットマネーに交換。くらしTEPCOポイント、チョイスマイル、ドットマネーの3種類のポイントを統合できた。
全てのポイントを合わせ、交換時にキャンペーンを実施していたPayPayに申し込みを行うと、エラーにもならず、交換完了。交換時点では1ポイント=1円相当だが、翌月キャンペーンポイントとして交換した5%分のPayPayポイントが付与された。
ちょっと不便でもドットマネーサイトに移動してお得に交換を
ドットマネーの会員登録を行わなくてもポイント交換が出来ることは便利であるが、その分制限が多いことがわかった。
くらしTEPCOポイントはここ数年、数千円分のポイントが付与されることが多く、2024年4月からも「エコ・省エネチャレンジ」が実施され、ポイントが獲得できる。
確認をしてみて千ポイント単位の残高がある場合、面倒でもドットマネーの会員登録を行い、ドットマネー画面から1ポイント=1円相当以上のポイント種を選び、価値を高めてみてはいかがだろうか。