前回は、SBI証券でTポイントとVポイントが統合した後に新Vポイント(青と黄色のVポイント)がたまる・使える設定を紹介した。
今回は、統合したTポイントとVポイントのIDを連携し、その新Vポイントを使って新NISAの成長投資枠で投資信託を購入してみたい。
まず、旧Tポイントと旧Vポイントを統合した状態で、かつ、SBI証券で新Vポイントを設定している状態である事を確認。
続いて、購入する投資信託を選び(今回はSBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド)、「金額買付」を選択。
「預り区分」を「NISA預り(成長投資枠)」にチェックを入れ、「購入金額」に「保有Vポイント」にある数字を入力。続いて、「ポイント利用」で「すべて利用する」にチェックを入れて「取引パスワード」を入力後に「注文確認画面へ」ボタンをタップ。
確認画面で「預り区分」がNISA預り(成長投資枠)になり、「金額」すべてが「うちポイント利用」と一致している事を確認後「注文発注」ボタンをタップ。
Vポイントサイト(旧Tサイト)の履歴を確認すると、「SBI証券 ポイント投資(投信)」とあり、投資信託の購入で新Vポイントを使って投資できたことがわかる。
なお、三井住友カードのVpassからポイントの履歴を確認しても、今回のVポイント利用は表示されておらず、旧Tポイントと旧Vポイントを統合した後は、Vポイントサイトの履歴を確認する必要があるので注意が必要だ。