2024年1月23日(火)に発行を開始した「S STACIAカード」。S STACIAカードは年会費無料で、1%のSポイントがたまるクレジットカードとなる。
筆者は関東在住のため、西日本のクレジットカードはあまり持っていない。既にSポイントカードは保有しているが、Sポイントがたまるクレジットカードを保有しておらず、せっかくなのでS STACIAカードを申し込んでみることにした。
S STACIAカードは年会費無料でクレジットカードの決済時には200円(税込み)につき2ポイントのSポイントがたまる。阪急阪神グループ施設などのSポイント優待店では最大4%のSポイントがたまる。
また、交通乗車のみ利用できるSTACIA PiTaPaキッズ/ジュニアカードの申し込みが可能。阪急や阪神の電車を利用したり、全国相互サービスでKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんのサービスエリアでも鉄道やバスの利用が可能となっている。
PiTaPaは後払いのため、事前入金不要で利用できて便利だが、JR西日本のポストペイアリアを除く全国相互利用サービス対象エリアではチャージ残高からの支払いとなる。
STACIA PiTaPaキッズ/ジュニアカードが首都圏のSuica・PASMOエリアも後払いで利用できるのであれば、オートチャージなしで利用できて非常に便利なのだが。
このS STACIAカードを申し込んだのだが、なかなか審査結果が出ない。2024年5月10日(金)に申し込み、2週間たっても音沙汰なし。
5月28日(火)にようやく「入会審査結果のお知らせ」が届き、ようやくカードが発行されるとのこと。審査に3週間弱かかった。
翌日にはVpassに登録される。他のカード会社にもオンライン明細などの会員サイトがあるが、自動追加はしてくれず、アカウント作成後に連携する必要がある。Vpassは良い仕組みだ。
S STACIAカードはカード情報をアプリでは確認できないため、カードが手元に届くまで利用できないのは残念だ。
3週間程度かかり普通郵便で到着。筆者は普通郵便を選んだため、普通郵便で届いたが、簡易書留郵便の場合は土日に入手できていたかもしれない。早く手に入れるために普通郵便を選んだが、実は早く手に入れたい場合は簡易書留郵便の方が良かった。
さて、到着したカードを確認する。
カードはタッチ決済対応のカードとなり、表面には名前などのカード情報がなく、裏面にカード番号、有効期限、セキュリティコードがある。裏面にはサインパネル(署名欄)はない。
Vpassも自動登録、サインも必要ないため、やることがないと思ったが、Sポイントの登録が必要となる。たまるポイントはSポイントとなるため、Vpassでポイント数を確認できない。
Sポイントメンバーサイトに会員登録する。裏面にある「STACIA番号」が必要だ。登録すると、S STACIAカードでためたSポイントを利用する事が可能となる。
以前は、年会費無料で還元率1%のクレカはそれほど多くはなかったが、最近は年会費無料の還元率1%還元カードは増えてきた。
おトクなクレカがたくさん誕生しているため、自分が今使っているクレカが本当におトクなのかは見直しても良いだろう。