先日、何げなく銀行Payを調べていたところ、広島銀行の「こいPay」に目がとまった。
なんと、「こいPay」は支払額の2%が設定口座に自動キャッシュバックとなる。コード決済サービスでは非常に還元率が高い。
「こいPay」は銀行Payのため、ゆうちょPayなどの加盟店でも利用でき、さらにSmart Codeで利用できるため、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニ、ウエルシアやサンドラッグ、スギ薬局などのドラッグストア、イトーヨーカドーやオーケー、東急ストアなどのスーパーマーケットや、コーナン、島忠ホームズなどのホームセンターなどさまざまな加盟店で利用できる。
早速、「こいPay」を利用するために、広島銀行の口座開設を行った。
最近の銀行口座はなかなか審査も厳しく、物理的に支店などに行けないような場合は、口座開設を断られることもある。
これまで、福岡銀行や鹿児島銀行などの口座開設もしたが、インターネット支店での口座開設となり、居住地はあまり関係ない。
広島銀行の口座開設についても確認したところ、「ひろぎんアプリ」を利用した口座開設の場合、広島県・岡山県・山口県・愛媛県以外の方は「ひろぎんカープ支店」とあり、筆者が住んでいる東京でも口座開設はできそうだ。
「ひろぎんカープ支店」はインターネット支店なのだろう。
また、「確認事項」も見たが、特に該当する項目はない。
早速、「ひろぎんアプリ」をダウンロードして口座開設を行う。本人確認書類などをアップロードし、手続きが完了。本人確認は当日中に終わった。
翌日、広島銀行から口座開設理由などの電話があり、「こいPayを使うため」と答えて電話を切る。その内容を元に審査をするとの事だった。
1時間程度してから「口座開設手続き不可の連絡」が到着。詳細はメールで送るとあったが、「総合的判断で」としかない。
最近は口座売買などによる犯罪も増えており、銀行側が慎重になるのは当たり前だ。
筆者は広島銀行の口座を開設できなかったため、「こいPay」を試す事ができなかったが、コード決済サービスで常時2%還元はおトクで、広島県・岡山県・山口県・愛媛県で口座を保有している場合は「こいPay」をダウンロードしよう。