2024年5月28日(火)に、Oliveフレキシブルペイのクレジット支払いモードに、三井住友カードの対象カードを追加できる機能が開始した。
Oliveアカウントを作成すると、新たなクレカ(Oliveフレキシブルペイ 一般、ゴールド、プラチナプリファード)を申し込む必要があり、審査が通るとOliveフレキシブルペイでクレジットモードの利用が可能になる。
新たに開始した三井住友カードをOliveフレキシブルペイのクレジットモードに追加できる機能は、おそらく、新規にOliveアカウントを作成し、新たにOliveフレキシブルペイのクレジット機能を申し込みせず、既に保有している三井住友カードのクレカを使って決済できるサービスのはずだ。
筆者はOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを保有しているため、あまり今回追加された機能を利用する必要はないのだが、せっかくなので利用してみることにした。
Vpassアプリで機能が追加されたことはアプリの更新でわかったのだが、どうやってクレジットモードに別のカードを追加すれば良いのかがわからない。
いろいろと調べていたところ、Vpassアプリにログイン後、Oliveフレキシブルペイのカードを選択。「Oliveクレジットモード設定中>」となっている所をタップする。
フレキシブルペイの変更画面になるため、右上の「+カード追加」をタップ。
「保有中のクレジットカードをOliveフレキシブルペイで使い分け」の画面が表示されるため「追加するカードを選択する」をタップ。
追加できる対象のクレジットカードが表示される。対象カードの中でもVisaブランドのみが表示される。
筆者の場合は「三井住友カード Tile」「三井住友カード ゴールド(NL)」「三井住友カードVISA(SMBC)」「三井住友カード プラチナ」「PRESTIA Visa PLATINUM CARD」が対象となっている。
今回は「三井住友カード プラチナ」にチェックを入れ「次へ」ボタンをタップ。利用規約が表示されるため「同意して次へ」ボタンをタップ。契約内容の確認画面が表示されるため「契約内容を保存しました」にチェックを入れて「カードを追加する」をタップ。
フレキシブルペイの画面で「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」と「三井住友カード プラチナ」が表示されている事を確認できる。
現在は、「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」が選択されているため、「三井住友カード プラチナ」のカード券面をタップ。
「切り替える」ボタンをタップすると、フレキシブルペイの支払いカードが「三井住友カード プラチナ」に切り替わる。
この状態で「Vpass」アプリからOliveフレキシブルペイの「カード番号」をタップしてカード情報を確認する。
このカード番号を利用して決済してみることに。Amazonギフトカードを1,000円分購入。
三井住友カードの利用通知メールが届き「三井住友カード プラチナ」で決済されていることが確認できた。続いて、実店舗でOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを追加したApple Payを利用してみる。
Walletアプリ上は「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」となるが、「三井住友カード プラチナ」での決済になるはずだ。ここはかなり混乱するところだと思われる。
利用金額は1,105円。こちらも利用通知が届き、「三井住友カード プラチナ」で決済されていることがわかる。
「Oliveフレキシブルペイ」のカードを利用すれば、設定したカードで決済されるというわけだ。「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」「三井住友カード プラチナ」「三井住友カード ゴールド(NL)」などを1枚のカードで使い分けることができる。
「三井住友カード(CL)」はプラスチックカードが発行されないが、Oliveフレキシブルペイに追加できるため、実店舗で「三井住友カード(CL)」をプラスチックカードで使う事もできるはずだ。フレキシブルペイへの追加できるようになり、プラスチックカードを発行しないカードも増えていくかもしれない。