オリコは、2024年7月10日より、食品ロス削減サービス「TABETE」と提携したクレジットカード「TABETEカード」の発行を開始した。
日本における食品ロスは、農林水産省による推計で年間472万トン、外食産業とスーパーマーケットで発生する食品ロスによる推計経済損失額は年間7476にも及ぶ。
TABETEは、パン・ケーキ店、ホテル、飲食店、スーパーマーケットなどの店舗で、まだ安全に食べられるのに食品ロスの危機に面している食べ物を、ユーザーとマッチングするアプリだ。店舗は無駄を減らして売り上げを増やすことができ、ユーザーは食品ロスを減らす社会貢献ができる。
新たに発行する「TABETEカード」は、TABETEでの利用に加え、TABETE以外での利用でもTABETEポイントがたまる。たまったポイントでTABETEを利用すると、さらに食品ロス削減に貢献可能となる。
TABETEカードの年会費は初年度無料、2年目以降は1375円(税込み)だが、年間1回以上のカードショッピング利用で次年度の年会費も無料となる。国際ブランドはMastercardのみ。
Mastercard加盟店で利用すると200円(税込み)につきTABETEポイントが1ポイントたまり、たまったポイントは1ポイント=1円でTABETEでの購入時に利用可能だ。
TABETE新規登録に加え、TABETEカードを新規発行すると1000ポイント、既にTABETE会員の場合、TABETEカードの新規発行で600ポイント獲得できる入会特典も用意する。
TABETEカードの申し込みは、TABETEアプリからのみ。