先日、「dカード PLATINUM」が誕生した場合の特典や券面のイメージを紹介した。1週間以上も人気記事上位を維持しており、気になっている人も多いのだろう。
「dカード PLATINUM」が誕生すると、おそらくau PAYカードやPayPayカードも追従するはずだ。そうなると「au PAYカード プラチナカード」や「PayPayカード プラチナ」も誕生する。
もし、「PayPayカード プラチナ」が誕生した場合に、どんな券面になるのか、どんな特典になるのかを想像してみた。
なお、「PayPayカード プラチナ」に関する発表はない。この記事は筆者の勝手な妄想であることに注意してほしい。
PayPayカード プラチナの券面やPayPayの画面を考える
一般的にプラチナカードの券面は黒かシルバーの場合が多い。PayPayカードの券面は黒のため、同じ黒でも少しラメっぽい黒になるか、シルバーっぽくなるかのどちらかだろう。
例えば、年会費無料のOrico Card THE POINTの券面は黒で、年会費2万370円(税込み)のOrico Card THE PLATINUMの券面は黒+シルバー。
「PayPayカード プラチナ」の場合は、このタイプではなく、アメックスやセゾンアメックスのプラチナカードのタイプを予想した。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードやセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードなどはゴールド券面。プラチナカードはシルバー券面となるため、PayPayカード プラチナが誕生した場合は、シルバー券面と予想してみる。
年会費は楽天ブラックカードやOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと同等の3万3000円(税込み)程度と予想。金属カード(メタル製カード)にしても面白い。
プラチナカードは一般的なカードよりも高級感があるため、提示した時の自己満足感が高い。特にメタル製カードの場合は提示したいためにカードを使う頻度も高くなる。
PayPayの特徴はやはりアプリでのコード決済サービスだ。カード以上にPayPayアプリを充実させるはずであり、「PayPayカード プラチナ」をPayPayにひも付けた場合、PayPay画面自体もプラチナカード仕様にすることもありそうだ。
PayPay画面を提示するときに、人と違う画面を提示できれば自己満足度も高くなる。「メタルPayPay」や「ブラックPayPay」などができれば話題性もある。
決済音の「ペイペイ♪」がそのままだと高級感がないため、決済の声を変えるなども良いだろう。
PayPayカード プラチナやPayPayの特典を考える
PayPayカード ゴールドは、他社よりも還元率の高い1.5%還元を提供しており、PayPayカード プラチナが以前の超高還元率カードで提供されていた1.75~2%程度までアップすればインパクトも大きいだろう。
LINE・Yahoo!・PayPayの「LYP」も強化し、LINEの場合は「LINEスタンプ プレミアム」のデラックスコース、Yahoo!ショッピングの場合は「毎日7%たまる」をさらにポイントアップなどを追加。
ソフトバンクの料金をPayPayカード プラチナで支払うと、ペイトクの割引特典なども追加すると、グループサービス利用のメリットも高くなる。
現在実施中の「超PayPay祭」で「PayPayカード スクラッチくじ」は3等以上が確定するなども追加されそうな特典だろう。
クレカの場合、何かに特化していたほうがメディアでも紹介されやすく、他社のカードと同じような特典を並べても表で比較されるだけで、多くのカードに埋もれてしまう。
通常プラチナカードに付帯するコンシェルジュデスクやプライオリティ・パスの発行などを省いて、おトクに特化したプラチナカードなどでアピールした方が人気になるのではないだろうか。