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もっと評価されても良いクレカシリーズ P-oneカード<Standard>編(菊地崇仁)

ポイ探ニュース 2024年8月12日 8時11分

前回、筆者が保有しているクレカで、もっと評価されても良いクレカとして「GOLD POINT CARD+(ゴールドポイントカード・プラス)」を紹介した。

なかなか反響も良く、今回は第二段として「P-oneカード<Standard>」を紹介する。

P-oneカード<Standard>

P-oneカード<Standard>は1%キャッシュバックでわかりやすい

P-oneカード<Standard>は、年会費無料で1%キャッシュバックのクレカだ。例えば、100円決済すると、1%OFFの99円が請求される。

ポイントはたまらないが、1%OFFとなるため、「ポイントがわからない」「ポイントなんて気にしたくない」と言う人におすすめで、めんどくさがり屋の人に紹介すると、非常に受けは良い。

「神カード」とまで言う人もいるくらいで、ポイ活に興味のない人向けに最適のクレカだ。

固定費の支払いでも税金の支払いでも、基本的に1%OFFになるため、何も考えずに「P-oneカード<Standard>」で支払う癖を付ければ、確実に1%おトクになる。

また、国際ブランドもVisa、Mastercard、JCBから選択でき、今はやりのカード情報裏面化デザイン、さらに6色からカードデザインを選ぶことが可能だ。

P-oneカード<Standard>は6種類から選択できる

これほどわかりやすいカードもないのだが、ポイ活特集などでは取り上げられる事は少ない。

P-oneカード<Standard>が取り上げられない理由

ポイ活特集で求められるのは、こうすればよりポイントがたまるという裏技的な使い方となる。

しかし、P-oneカード<Standard>は、1%キャッシュバックが特徴で、めんどくさがり屋のためのカードという位置づけとなり、他におトクな使い方があったとしても、その特典は刺さらない。

例えば、経由して買い物するとおトクになる「ポケットモール」を利用すればポケット・ポイントをためることができる。

ポケット・ポイントは、1ポイント=3円相当として利用する事ができ、「お買い物ポイント」に交換すればカードショッピング利用分に充当され、ポイントで何か商品を購入する必要もないため、ポイントも使いやすい。

しかし、カードを利用するだけで1%OFFが特徴のため、「経由して買い物する」ことすら面倒である人がポイントもたまると考えて「P-oneカード<Standard>」を申し込む事はないだろう。

P-oneカード<Standard>のデメリットは追加カードが有料

1%キャッシュバックと非常にわかりやすいP-oneカード<Standard>だがデメリットもある。

P-oneカード<Standard>の追加カードに費用が発生する点だ。

家族カードは年会費が無料だが、管理費として1枚につき220円(税込み)が発生する。

本会員のカードは無料にもかかわらず、家族カードを利用すると1枚あたり220円(税込み)発生するのであれば、本会員として申し込んだ方が良いだろう。

また、ETCカードも年会費はかならないが、発行手数料・更新手数料が1100円(税込み)必要だ。車を保有している場合、ETCカードは必要になるが、ETCカードは別カードで発行した方が良い。


このように、ポイ活特集として取り上げられる事は少ないが、めんどくさがりの人、ポイントに興味がない人には最強クレカ、神クレカとなる。

対象者は多いはずだが、その対象者になかなか伝わらないカードが「P-oneカード<Standard>」だ。

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