社会貢献クレカとは、利用した金額の一部が自動的に特定団体に寄付されるカードだ。
毎年○円を自動的に寄付する、と言う事ではなく、利用金額の一部が自動的にカード会社から特定団体に寄付されるため、利用者負担はない。
社会貢献カード第7弾の今回は、スポーツの日と言うこともあり、アスリートやスポーツを支援するための社会貢献クレカを6枚紹介する。（第1弾「病気の撲滅や病気の人を支援するためクレカ」、第2弾「障がい者を支援する社会貢献クレカ」、第3弾「動物を守るためクレカ」、第4弾「環境保護のためのクレカ」、第5弾「人道支援クレカ」、第6弾「子どもを支援するクレカ」）。
JOCスポーツマンVISAカード
入会申込書を電話で依頼したところ、入会受け付けを中止しているとの案内あり。
JOCスポーツマンVISAカードは、一般カードの年会費が1375円（税込み）ゴールドカードの年会費が1万1000円（税込み）、国際ブランドはVisaのみ。利用金額の一部が「JOC加盟競技団体」に自動寄付。寄付の率は非公表だ。
オリンピック憲章に基づく国内オリンピック委員会（NOC）として、オリンピックの理念に則り、オリンピック・ムーブメントを推進し、スポーツを通じて世界平和の維持と国際友好親善に貢献するとともに、わが国のスポーツ選手の育成・強化を図り、もってスポーツ振興に寄与することを目指し活動しています。
JOC加盟競技団体に支払われ、選手育成資金として使われます。
SAMURAI BLUE カード セゾン
SAMURAI BLUE カード セゾンの年会費は無料、国際ブランドはVisa、American Expressから選択できる。カード入会で500円、利用金額の0.1％が「日本代表」に自動寄付。
FIFAワールドカップに出場する日本代表チームの愛称が「SAMURAI BLUE」。「SAMURAI BLUE」は誇り高く、フェアに、そして、負けることをよしとせず勝利への強い思いを持って戦います。
日本代表の強化資金として寄付されます。
セレッソ大阪VISAカード
セレッソ大阪VISAカードの年会費は初年度無料、2年目以降は1375円（税込み）、国際ブランドはVisaのみ。利用金額の一部が「セレッソ大阪」に自動寄付。寄付の率は非公表。
前身のヤンマーディーゼルサッカー部は、1957年に創部。1993年に現在のチーム名となり、1995年からＪリーグに参戦する。セレッソ（CEREZO）はスペイン語で大阪市花である「桜」の意味。大阪から日本を代表するクラブへ、世界で満開の夢を咲かせるクラブへ。サポーターとともに成長していく想いが込められている。エンブレムには桜、水都・大阪の川をイメージした「ストライプ」、チームキャラクターの「オオカミ」を配し、クラブ、地域、サッカーの三位一体を表現。中央の王冠は王者として君臨する「自信」、外側の茨（いばら）は「堅固な守り」を、それぞれ表している。
セレッソ大阪のチーム強化費として還元されます。
VIASOカード（浦和レッズデザイン）
VIASOカード（浦和レッズデザイン）は年会費が無料、国際ブランドはVisaのみ。利用金額の0.255％が「浦和レッドダイヤモンズ」に自動寄付。
1950年に中日本重工サッカー部として創部。1964年に三菱重工業サッカー部、1990年に三菱自動車工業サッカー部と名称を変え、1991年にＪリーグ正会員に。浦和レッドダイヤモンズの名前で、1993年に開幕したＪリーグに参戦した。チーム名はダイヤモンドが持つ最高の輝き、固い結束力をイメージし、クラブカラーのレッドと組み合わせたもの。2001年5月にホームタウンが「さいたま市」となったが、それまでの「浦和市」の名称をそのまま使用している。エンブレムには県花のサクラソウ、県サッカー発祥の象徴である鳳翔閣、菱形があしらわれている。
浦和レッズのチーム強化費に充当します。
信州WILDCATS CARD
信州WILDCATS CARDは年会費が無料、国際ブランドはMastercardのみ。利用金額の一部が「信州WILDCATS」に自動寄付。
1978年に教養部同好会として信州大学アメリカンフットボール部WILDCATSが創部。1981年に東海学生アメリカンフットボール部連盟に加盟する。1992年にリーグ優勝、1部との入れ替え戦にも勝利し、1部昇格を果たす。2022年、一般社団法人信州アメリカンフットボール部WILDCATSを設立した。
活動・運営資金としてチームに還元します。
九州ば元気にするバイ！カード
九州ば元気にするバイ！カードは年会費が初年度無料、2年目以降は1375円（税込み）、国際ブランドはVisaのみ。年間1万円以上の利用で次年度の年会費が無料。利用金額の一部が「九州プロレス」に自動寄付。
まちづくり活動、スポーツ・芸能（プロレス）の振興を通じ、九州の各地域に住む人々が郷土に誇りを持つと共に、いきいきとした暮らしを楽しめる社会の実現を目指す。九州の、九州人による、九州のためのプロレス
九州の地域講演活動に利用されます。
社会貢献クレカは、これまで紹介した病気の撲滅や病気の人を支援するクレカ、障がい者支援クレカなど、さまざま存在する。
次回以降もいくつかのテーマに沿った社会貢献クレカを紹介したい。