筆者が保有しているクレカは約130枚。日本国内では数千ものクレカが発行されている。まだまだ実際に見たことのないクレカも多い。
今回は、筆者が気になっているクレカ「名古屋城金シャチエムアイカードゴールド」を紹介したい。
エムアイカードが2019年12月6日より会員募集を開始したクレカで、初年度の年会費は無料、2年目以降は5500円(税込み)だ。家族カードは2年目以降1100円(税込み)で1枚まで発行できる。国際ブランドはVisaのみ。
「名古屋城金シャチエムアイカードゴールド」は、名古屋城天守閣木造復元事業の推進を図るための支援、協力する企業・団体「金シャチパートナー」にエムアイカードが参画したことで発行となった。
おそらく、「金シャチ」のためゴールドカードのみの発行なのだろう。
同じく、「金シャチパートナー」のトヨタファイナンスが発行する年会費1万1000円(税込み)の「名古屋城本丸御殿TOYOTA TS CUBIC CARD」もゴールドカードのみだ。
「名古屋城金シャチエムアイカードゴールド」の特典を見ていこう。
御城印をキレイに保管するためのもので、いくつかの城でも販売されているのが「御城印帳」。名古屋城金シャチエムアイカードゴールドにweb入会時すると、オリジナル御城印帳がプレゼントされる。入会の翌月下旬に発送。
「名古屋城金シャチエムアイカードゴールド」の還元率は1%で、たまるポイントはエムアイポイント。場所は三越やラシックなどで利用できるほか、名古屋城天守閣木造復元のために10ポイント=10円として寄付できる。
また、JALやANA、JTBトラベルポイント、WAON POINTなどの他社ポイントに交換して利用する事も可能だ。
還元率は1%とそこそこ高いが、若干ポイントの使い勝手は良くない。
「名古屋城金シャチエムアイカードゴールド」はエムアイカードのゴールドカードとなり、羽田空港国際線のTIAT LOUNGEを利用する事もできる。
羽田空港国際線のTIAT LOUNGEを利用できるクレカは少なく、他のラウンジよりも空いているため快適なのが特徴だ。同伴者1名まで無料なのもうれしい。
もちろん、通常の国内線空港ラウンジも利用可能。
ショッピング保険や海外旅行傷害保険も付帯。国際線手荷物宅配サービスの優待や国際線クローク優待など、Visaゴールドとしての特典も利用可能だ。
オリジナル御城印帳は気になるが、2年目からは年会費もかかるため、申し込みにちゅうちょしている。
他に申し込むカードもあるため、「名古屋城金シャチエムアイカードゴールド」の保有はまだまだ先になりそうだ。