auカブコム証券では、2022年3月28日にau PAYカードでのクレカ積立サービスを開始している。
ちょうど2年6か月程度経過したため、au PAYカードによるクレカ積立の資産状況を公開したい。
現在、auカブコム証券の資産評価額は355万4920円となっており、評価損益は132万2085円だ。
+59.2%とかなり運用状況は良い。しかし、クレカ積立前に保有していた「eMAXIS Slim米国株(S&P500)」は除外しなければクレカ積立での評価額がわからない。
この「eMAXIS Slim米国株(S&P500)」は最大1万5000ポイント獲得できるキャンペーンを実施しているときに購入したのだが、評価額が121万4352円、評価損益が68万8048円と約2倍になっている。
クレカ積立は「eMAXIS NASDAQ100インデックス」で積み立てており、こちらは234万568円が評価額、評価損益は63万4037円だ。
チャートを見ると、ピークからは下がっていることがわかるが、それでも+37.2%と単体で見ても運用成績はなかなかだ。
安いときに購入できてる「eMAXIS Slim米国株(S&P500)」の運用状況は+130.7%。それから比べると、クレカ積立のリターンは少なく見えるが、こればかりはどれだけ上がるのか下がるのかがわからないため、あまり考えない方が良いだろう。
もっと金額を多く、一気に買っておけば良かったと思うのだが、積立投資の方が下がったときでも安心できると言う利点もある。
ここ数年は、株価が大きく上がっていたため、投資すれば十分なリターンを得られていたのだが、株価があまり安定していない時期からクレカ積み立てするとどうなるか。
次回は、2023年10月15日から開始したPayPay証券での運用状況を紹介したい。