先日、2年6か月程度クレカ積立を行ってきたau PAYカード+auカブコム証券の運用成績と、約6年クレカ積立を行ってきたエポスカード+tsumiki証券の運用成績を公表した。
どちらもかなりの含み益になっているが、これは株価が高くないときから積み立てたために含み益が大きくなっている。
最近では、米国のダウ平均とS&P500が史上最高値を更新したとニュースになっているが、為替が安定せずに保有している投資信託も値動きがそれなりに激しい。
日経平均株価が大きく下落するなど、株価が安定しない時期に開始したクレカ積立の運用成績はどうなっているのか。
2023年10月15日から開始したPayPay証券でのクレカ積立の運用成績を公開する。
PayPay証券でクレカ積立しているのは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」となる。2024年10月13日時点での評価額は96万1067円。含み益が7万9958円となり、+9.07%だ。
株価は下がったときには大きく報道されるため、それ以降上がっていないように感じてしまうが、実際に1年間の日経平均を見ると、1年前よりも上がっている事がわかる。
また、新NISAの開始以降でも、一度大きく下がっているが日経平均も上がっている。
積立投資の場合はあまり購入時期を考える必要がなく、徐々に上がってけば、安定した資産形成ができる事がわかるだろう。
株主優待のために株も保有しており、複数保有しているために全体で含み益になっているが、1点集中の場合は、大きな含み損を抱えることもあり得る。
そのため、筆者の場合は購入時期をあまり考える必要がないクレカ積立をたくさん購入することで資産形成することにしている。