最近はタッチ決済に対応するクレカが発行されており、新規カードや更新カードを受け取ると、大抵タッチ決済のマークが券面についている。
しかし、新規発行や更新カードが届いたとしても、タッチ決済に対応していないクレカが届く事もある。基本的に、交通系ICカード一体カードはタッチ決済非搭載だ。
例えば、イオンカードはほとんどのカードでタッチ決済に対応しているが、「イオンSuicaカード」「イオンカード Kitaca」「イオンSUGOCAカード」「JQ SUGOCA」「JMB JQ SUGOCA」はタッチ決済非搭載となる。
三井住友カードも同様、「ANA VISA Suicaカード」「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード」「ANA VISA nimocaカード」「nimoca三井住友VISAカード」「京王パスポートPASMOカード VISA」「パスタウンPASMOカード」など交通系ICカードを搭載したカード券面を確認するとタッチ決済のマークはない。
PiTaPaも含めると「OSAKA PiTaPa」「エメラルドSTACIA PiTaPa VISAカード」「京都ぷらす OSAKA PiTaPa」「阪急阪神第一ホテルグループSTACIA PiTaPa VISAカード」「AOYAMA PiTaPaカード」もタッチ決済非搭載となる。
ビューカードは、Suicaが搭載されているカードが多く『「ビュー・スイカ」カード』や「JRE CARD」、「ビックカメラSuicaカード」「JALカードSuica」など、ほとんどタッチ決済が搭載されていない事がわかるだろう。
ただし、交通系ICカード一体型のカードをApple PayやGoogle Payに登録した場合は、タッチ決済の利用ができる場合もある。
交通系ICカードが一体化したクレカをタッチ決済で使いたい場合はスマホなどに登録して利用しよう。