先日「ぴあカード」を申し込んだ。ぴあカードは、年開始初年度無料、2年目以降は4180円(税込み)と一般カードとしては高額な年会費のクレカとなる。
Visa・Mastercardブランドは「ぴあNICOSカード」、JCBブランドは「ぴあJCBカード」と発行会社が異なる。
「ぴあカード」を申し込んだ理由は気になっている公演で『最速抽選「いち早プレリザーブ」』があったためだ。
最速抽選「いち早プレリザーブ」は、申し込み中でもぴあプレミアム会員特典を利用でき、他の抽選よりも当選確率がアップする特典などを利用できる。
筆者は、ぴあ、ローチケ、e+などでチケットの抽選に申し込んでいるがなかなか当たらない。せっかくなので、今回は検証も兼ねて「ぴあカード」に入会すれば当選するのかを確認してみることに。
カードの申し込み完了すると、最速抽選「いち早プレリザーブ」を利用できるようになり、「希望順位エントリー」で第1希望から第5希望までをエントリー。
今回は当たるかなと思って抽選結果を確認すると第1希望から第5希望まで全て「落選」。続いて「プレリザーブ」も第1希望から第5希望までをエントリーするもまたまた落選。「プレリザーブ」は「ぴあカード」が届いていないため仕方がないと思っていた。
その後、ぴあカードが届き、「ぴあ」のクレジットカードとして登録すると、翌日に「ぴあステージサービス」がプラチナになった。
この「当選確率UP券」は、プレリザーブなどの抽選販売で当選確率がアップする特典となる。当選確率がアップするが、必ず当選したり、良い席になったりの特典ではない。
先行抽選「プレリザーブ」の場合、ぴあカード決済にするだけで自動的に当選確率がアップするとのことで、それであれば「当選確率UP券」はあまり使い道がないような気がするのだが。
その他、一般販売チケットの発券手数料が無料になったり、チケット配送手数料が割引きになったりする特典もある。
なお、「当選確率UP券」について調べていると、ぴあカードの申し込み中は自動的に当選確率アップ対象となっていたようで、「プレリザーブ」の抽選時も当選確率はアップしていたはずだ。
ぴあカードの新規申し込みでも当選確率がアップした感じもせず、2年目以降の年会費も一般カードにしては高額のため、正直継続するかは微妙な所だ。
まずは1年継続してから最速抽選「いち早プレリザーブ」や「プレリザーブ」で当選したかなどを紹介したい。