セブン-イレブンでは、2024年11月1日より、セブンカード・プラスの利用で、10%還元特典が開始した。セブン-イレブンに行くとセブンカード・プラスの宣伝を見かけるようになっている。
10%還元にするには、7iDとセブンカード・プラスの連携が必要だ。
筆者はセブンカード・プラスを保有しているため、早速7iDとセブンカード・プラスを連携。
前回、連携方法を解説したが、7iDとセブンカード・プラスの連携方法は説明した通りとなる。
早速、セブン-イレブンでセブンカード・プラスを利用して決済してみることにした。
10%還元の内訳は、セブン-イレブンアプリ提示で0.5%のセブンマイル、セブンカード・プラスの決済分で9.5%のnanacoポイントとなる。セブンマイルはnanacoに交換できるため、セブンカード・プラスで獲得したnanacoポイントをnanacoに交換すると10%のnanacoを獲得できる。
タッチ決済かカードを差し込んだ場合のみが9.5%の対象となり、Apple PayやQUICPayでの支払いは対象外のため注意しよう。Apple PayやQUICPayでの支払いの場合は200円(税込み)につき1 nanacoポイントのみだ。
また、セブン-イレブンの店頭レジで利用した場合、9.5%分のnanacoポイントは当月15日締め、翌月18日に付与されるため、最大2か月程度ポイント獲得まで時間がかかる。ただし、2024年11月15日までの利用分は2024年12月末日までの加算となる。
なお、7iDとセブンカード・プラスを連携すると、セブン-イレブンアプリのバーコードを提示しなくてもセブンマイルがたまる特典がある。
しかし、セブン-イレブンアプリでクーポンを利用する場合は、クーポンのバーコードをスキャンしてもらう必要があり、やはりセブン-イレブンアプリを提示する必要はありそうだ。
クーポンは、PayPayのように取得した後に決済するだけで適用されるようになればありがたいのだが。
続いて、セブンカード・プラスの引落口座をセブン銀行に設定している場合、+1%のnanacoポイントを獲得できる。こちらも加算タイミングは当月15日締め、翌月18日の付与だ。2024年11月15日までの利用分については2024年12月末日までに加算される。
実際にnanacoポイントが付与された後に、再度報告したい。
なお、セブンカード・プラスのVisaブランド保有者は少し気にしなければならないのが、2027年2月でVisaブランドのサービスが終了することだ。
JCBブランドに切り替わるがカード番号が変更される。変更後は再度7iDとセブンカード・プラスの連携が必要となることを覚えておこう。