ANAとJCBは、2025年以降、招待制カード「ANA JCB CARD Precious」と若年層向けカード「ANA JCB CARD FIRST」を発行する。
「ANA JCB CARD Precious」は完全招待制カードとなり、「ANA JCBワイドゴールドカード」を年間300万円以上利用すると招待される。2025年3月ごろの発行予定だ。
年会費は3万9600円(税込み)、家族カードは1枚あたり4400円(税込み)となる。マイル移行還元率は年間300万円(税込み)以上の利用で1.2%(1000円につき1 Oki Dokiポイント=10マイル+2マイル)、それ以外は1%還元だ。
入会・継続時に5000マイル獲得でき、プライオリティ・パスが付帯する。JCBコンシェルジュデスクの利用も可能だ。なお、「ANA JCB CARD Precious」にはSFC(スーパーフライヤーズカード)はない。
ANA JCBワイドゴールドカード以上の場合、楽天Edyチャージで0.5%のマイルがたまるが、「ANA JCB CARD Precious」も0.5%のマイルを獲得可能だ。
カード名の「Precious」は海外のJCBのグレード「Precious」とは異なり、ANA JCB CARD PreciousのグレードはANA JCBカード プレミアムと同様「プラチナ」となる。
また、18歳~29歳の社会人向けカード「ANA JCBカードZERO」を2025年1月に「ANA JCB CARD FIRST」としてリニューアルする。
「ANA JCB CARD FIRST」はANAカードとしては初めての縦型券面となり、年会費は無料、マイル移行還元率は1%(1000円につき1 Oki Dokiポイント=10マイル)。
入会・継続時には3000マイル獲得でき、年間100万円(税込み)以上利用すると5000マイル獲得できる。