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2024年版 クレカ専門家が個人的に優秀だったと感じたクレカを3枚紹介! 年会費・ポイント・特典で総合判断(菊地崇仁)

ポイ探ニュース 2024年12月15日 11時37分

筆者が保有している約130枚のクレカの中から、2024年で個人的に優秀だったと感じたクレカを3枚紹介したい。年会費・ポイント・特典で総合的に判断した。

なお、今回のランキングは、筆者が保有しているクレカのみとなっているため、dカード PLATINUMなどは最初から入っていない。

また、1年を通して優秀と感じたクレカとなるため、途中で改悪があったとしても、それまでの特典などを考慮した結果となる。

2023年は、3位:Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード、2位:楽天ブラックカード、1位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードだった。

第3位:プラチナ・カード

プラチナ・カード

3位は年会費が16万5000円(税込み)に上がったアメックスのプラチナ・カード。

年会費があまりにも高いため非常に悩んだが、2024年は予約の取りにくいレストランを予約できるKIWAMI 50が比較的予約しやすくなったと感じたのが高評価のポイント。

2024年は「いちかわ」「TACUBO」「鳥かぜ」を予約。予約しにくいレストランの予約ができるだけでなく、年間最大4万円のキャッシュバック特典もあり、4万円キャッシュバック特典を利用すれば実質12万5000円の年会費だ。

2024年はプラチナ・カードのファイン・ホテル・アンド・リゾートなど、ホテル特典はほとんど利用していないが、ホテル特典なども利用すれば、さらにおトクになる。

また、Amazon.co.jpやUber Eatsなどでポイント3倍、海外利用分でポイント3倍の特典も利用し、この特典は意外とポイントがたまる。

2025年には羽田空港 第3ターミナルに「センチュリオン・ラウンジ」も開設予定となっており、こちらの特典にも期待したい。

第2位:Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

2位は年会費3万3000円(税込み)のOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを選んだ。

2024年10月にセブン-イレブンで10%還元特典を開始。ただし、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード以外でも、セブン-イレブン特典は利用可能だ。

2024年でOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを評価した点は、SBI証券でのクレカ積立で期間限定だが10万円にたいして5%還元特典を実施したこと。

2024年4月~9月までの6か月間は、毎月10万円のクレカ積立で5000円相当のVポイントを獲得できており、この5000ポイントだけで年会費3万3000円(税込み)の大部分を回収できた。

2024年11月買い付け以降、SBI証券での還元率が大幅にダウンしたことにより、2025年も上位に入れられるかどうかは難しいところ。

第1位:大丸松坂屋お得意様ゴールド

大丸松坂屋お得意様ゴールド

プレミアム系のクレカで重要なのが、なかなか手に入らない商品を手に入れたり、なかなか体験できない事を体験できたりする事。

年会費1万1000円(税込み)の大丸松坂屋お得意様ゴールドではなかなか手に入らない商品を手に入れられたため1位とした。

レッドソックスの吉田正尚選手直筆サイン入りヘルメットの購入権が当たったり、年末には大谷翔平選手の直筆サイン入りボールも購入のチャンスがめぐってきたり、なかなか手に入らない商品を購入できた。

これらは大丸松坂屋お得意様ゴールドで利用できるwebサイト「コネスリーニュ」で募集しており、大谷翔平選手の直筆サイン入りグッズはいつも落選。しかし、キャンセルが出たようで早いもの順で購入することができた。メールが到着した後、すぐに購入手続きを行い、無事に大谷翔平選手直筆サイン入りボールを入手できた。

大谷翔平選手の直筆サイン入りボールなど

既にクレカとは直接関係なくなってきているが、入手困難なバッグも入手できた点も評価した(担当者を直接紹介してもらえるのが外商カードの利点)。

ポイント関連では、ココカラファインやマツモトキヨシ、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドで+5%のQIRAポイントを獲得できるキャンペーンも開始。現時点では期間限定での実施となるが、2025年3月以降も続く可能性もある。

さらに、大丸松坂屋お得意様ゴールドは申込制となっているため、他の外商カードよりも入手しやすい。


今回の順位は、その特典がその人にあっているかによって変わるため、全く評価しない人も多いクレカだろう。

あくまでも個人的に優秀だったクレカとなり、一般的に評価できるクレカランキングは次回考えてみたい。

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