先日、「ヤマダ積立預金」のためにヤマダNEOBANKを開設したが、その後、目的だった「ヤマダ積立預金 満期特典」が終了。
結局、ヤマダNEOBANKの口座開設しただけで、何も特典を得られなかった。
さすがに口座だけ作らせてと言うのは問題になるためか、救済策が発表された。期間中にヤマダNEOBANKの口座を開設した場合は1500ヤマダポイントを付与するとのこと。
既にヤマダNEOBANKの口座を解約していたとしても、期間中に口座開設している場合は対象だった。
筆者は特に口座解約はしていないが、先日1500ヤマダポイントが付与された。
楽天カードの申し込み・利用だけで常時5000ポイント、キャンペーン期間中は8000ポイントや1万ポイントを獲得できる事を考えると、正直それほど多くないポイントだが、利用されないかもしれない口座開設だけで1500ポイント付与はかなり痛い出費だろう。
「スゴ積み」や「JAL e旅計画」のように積み立てた金額はヤマダ電機でしか利用できないようにすれば、炎上しなかったと思われるが、満期日に現金で戻ってくる場合は、ポイント原資を負担するだけで、ヤマダ電機にとってはメリットがない。
しかし、積み立てた金額を特定の店舗でしか使えないようにすれば、今回ほどのインパクトは残せず、なかなか利用者が集まらない。
「ヤマダ積立預金」は「JAL e旅計画」と同じ日に発表されており、今後、同じNEOBANKを利用しているサービスで同じようなスキームの積立サービスが続々誕生かと思われた。
第一生命NEOBANK、京王NEOBANK、MATSUI Bank、V NEOBANKなどでも何らかの積立サービスを提供していく可能性があるが、リリース前に一度サービスの見直しが行われるだろう。