国税スマートフォン決済専用サイトを確認したところ、2025年2月1日(土)より、国税スマートフォン決済専用サイトへのアクセス方法をe-Taxを経由する方法に集約するとのアナウンスがあった。
2025年2月1日(土)以降は、スマホアプリ納付を行う場合、スマホやパソコンからe-Taxにより申告等の手続きを行い、e-Taxを経由して国税スマートフォン決済サイトを利用する必要がある。
e-Taxを経由することで「国税スマートフォン決済専用サイト」では、住所や氏名等の情報を入力する事なく納付手続きを完了できるとのこと。
ここで重要なのが、Amazon Payを利用したスマホアプリ納付だ。Amazonギフトカードをチャージする際にクレカのポイントがたまり、スマホアプリ納付の場合は手数料がかならない。従って、国税を手数料無料でクレカ決済できる。
スマホアプリ納付は30万円以下の納付となるが、50万円の税金支払いの場合でも30万円と20万円の納付も可能。
しかし、Amazonギフトカードのページには小さく以下の文言が追記されており、2025年2月1日(土)以降は複数回に分けてのスマホアプリ納付ができなくなるようだ。
その場合は、クレカ納付に変更する必要があるのだが、「国税クレジットカードお支払サイト」を確認したところ、決済手数料が上がっていることが判明。
以前は0.83%程度だったが、現在は1%程度の手数料になっている。
従来 | 現在 | |
1円~1万円 | 76円(税抜き) | 99円(税込み) |
1万円超~2万円 | 152円(税抜き) | 198円(税込み) |
2万円超~3万円 | 228円(税抜き) | 297円(税込み) |
以降1万円ごとに | 76円(税抜き) | 99円(税込み) |
クレカ納付の場合は、1000万円まで納付が可能だが、1%程度の手数料はかなり厄介だ。クレカ納付する場合は還元率の高いクレカを検討しよう。