りそなVISAプラチナカード会員向けの会員誌「RESONA PLATINUM」で、りそなVISAプラチナカード会員向けのカタログギフト「りそなメンバーズセレクション」のラインアップが少し紹介されていた。
プラチナカードの一部では、先日届いた、三井住友カード プラチナの「メンバーズセレクション2025」のように年に1回カタログギフトが届くものもある。
「りそなメンバーズセレクション」も年1回利用できるカタログギフトだが、前回申し込んだ時には、特に申し込みの案内はないとの事だった。
従って、自分で電話をかけて申し込む必要があるのだが、毎年4月から商品が入れ替わるため、4月以降に申し込むのが良いだろう。
「りそなメンバーズセレクション」を獲得できる年会費5万5000円(税込み)のりそなVISAプラチナカードは、現時点でも招待制のプラチナカードとなり、すぐに申し込む事はできない。
では、インビテーションはどのような条件なのだろうか。基本的にインビテーションの条件は非公開となっているため「この条件をクリアすれば必ずインビテーションがある」と言う事はないので注意してほしい。
通常は、インビテーション制クレカの1つ下のグレードであるクレカを持ち、そのカードをたくさん利用するのが条件となる。りそなVISAプラチナカードであれば、年会費1万1000円(税込み)の、りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉VISA ゴールドカードをひたすら使っていくのが王道だ。
しかし、りそなVISAプラチナカードについては、りそな銀行からのインビテーションとなっているため、りそな銀行の口座も必要だろう。
筆者は、りそな銀行の口座を保有しているが、りそなカードは保有しておらず、インビテーションの最低条件はりそな銀行口座の保有だ。
では、どんな銀行取引が必要なのか。
筆者の場合は、りそな銀行で取引していたのは、毎月1万円の投信積立だ。りそなカードでのクレカ積立はないのだが、インビテーションのことも考えて、普通に毎月1万円ずつ投信積立を行っていた。
また、りそなホールディングスの株を4000株保有しており、りそなクラブのダイヤモンドを維持している。
「ふぁみりそな」で家族も登録しており、家族の会員ステータスもダイヤモンドとなり、毎月加算されるポイントが10%アップとなっている。
ダイヤモンドになるには、筆者のように4000株以上保有するか、月末残高2000万円以上、または投資信託・ファンドラップが500万円以上、またはクレカで年間300万円以上の利用が必要となっている。
ダイヤモンドを維持していれば、それなりの資産がある事が確定しており、ダイヤモンドの維持した期間でインビテーションと言う事も考えられる。
りそなホールディングスの株を購入したのが2020年1月~2021年1月まで。ふぁみりそなの登録が2021年3月でダイヤモンドの確定が2021年9月だ。投信積立の開始は2022年10月となり、インビテーションがあったのが2024年3月。
ダイヤモンドの維持が2年以上の条件だけであれば、投信積立は不要だった可能性がある。しかし、ダイヤモンドの中でも、2000万円以上の残高や4000株の場合は、りそな銀行にとってはあまりメリットがないため、筆者の場合は投信積立でダメ押しになったと考えている。
現在は、りそなホールディングスの株価が高く、4000株を買うには約450万円程度の資金が必要だ。
りそなクラブのダイヤモンドがインビテーションの条件であるなら、条件クリアはなかなか難しそうだ。