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【パリ五輪直前】バレー、競泳、柔道、卓球、バスケほか…メダルが期待される各種目の注目選手を紹介

NEWSポストセブン 2024年7月14日 16時15分

 パリ五輪まであと2週間足らず、熾烈な争いの中で各種目の代表選手が続々と決定している。そこで本誌『女性セブン』は、特にメダルが期待される有力選手たちをピックアップした。五輪スタート直前、“最新&最熱”の写真を、とくとご覧あれ!

【バレーボール】
 五輪の前哨戦となる国際大会「ネーションズリーグ」で準優勝と躍進を遂げたバレーボール男子。高橋藍選手とのWエースを擁する過去最強の布陣でいざ、世界の頂点へ!

 6大会連続での出場を決め、6月に行われたネーションズリーグでも7勝3敗と世界の強豪を相手に大健闘を見せた女子にも注目。エース古賀紗理那選手を中心に 2012 年ロンドン五輪以来のメダル獲得に気合が入る。

●石川祐希選手(28)
 甘いマスクと激しい闘志、そして確かな実力で代表にいなくてはならない絶対的エース。8日の壮行会では「メダルを取って帰ってきたいと思います」と力強くファンへ決意を誓った。

【競泳】
●大橋悠依選手(28)
 2021年の東京五輪では夏季五輪日本女子史上初の2冠を達成し、一気に女子競泳界のスターに。本命種目の200m個人メドレーの代表選考会では「負けたら引退」と強い決意で臨み、見事五輪への切符を掴んだ。

●池江璃花子選手(24)
 2019年に急性リンパ性白血病と診断され闘病生活を送ったが、驚異的な回復をみせ選手復帰。東京五輪ではリレー種目の選手として出場を果たした。今大会では難病からの奇跡のメダルへ、期待が日々高まっている。

【卓球】
●張本智和選手(21)
 世界ランキングでは10位ながらパリ五輪前最後の国際大会でシングルス、男子ダブルス、混合ダブルスと優勝し三冠を達成。東京五輪のシングルスではメダルに届かなかったが、パリでは歓喜のチョレイ!を響かせたい。

●平野美宇選手(24)
 東京五輪では女子シングルスの代表から漏れ涙を呑んだが、パリ五輪ではシングルス代表の座を射止めた。「シングルスでメダルを獲得し、団体では中国に勝ちたい」と意気込む。

【バスケットボール】
●八村塁選手(26)
 日本が世界に誇る日本人NBA選手。大盛り上がりをみせたW杯では「NBAでのキャリアを優先したい」との理由で不参加。今回満を持しての参加でチームを高みへ導く。

●馬瓜エブリン選手(29)
 ガーナ出身の両親の間に生まれ、高校時代から名をはせた名選手。妹・ステファニー選手とともに五輪出場。気迫あふれるプレースタイルでムードメーカーとしても期待され、「勇気づけられるプレーをしたいです」と語る。

【柔道】
●阿部一二三選手(26)、阿部詩選手(23)
 2大会連続での“兄妹金”を狙う。一二三は壮行会で「自分自身の投げの柔道のいちばんいいところを研ぎ澄ましていく。自身の2連覇と兄妹での2連覇を必ず達成したい」と気合充分。一方の詩は「苦しい戦いが続いても諦めずに粘り強く戦い、金メダルを取りたい」と語った。

【陸上】
●北口榛花選手(26)
 恵まれた体格を生かし、日本記録を樹立。昨年の世界選手権で優勝し自己最高の世界ランキング1位になった「やり投げ女王」。“常に挑戦者の気持ちを忘れずに”という言葉を口にする彼女が見据える先には、金メダルしかないだろう。

【サッカー】
 男子は5月まで行われたU23アジアカップで優勝し、勢いに乗る。24才以上の選手を三人まで招集できるオーバーエイジ枠を今回使わないことを決め、“若き力”で戦いに挑む。久保建英の不参加などで“スター不在”ともいわれるが、悲願のメダル獲得へ一丸となって突き進む。

【体操】
●橋本大輝選手(22)
 絶対的エースの内村航平が引退した後は、全日本選手権を4連覇し体操界の中心的存在に。5月のNHK杯を右手中指のケガで棄権したことは心配だが、すでに練習を再開しているという。五輪連覇へ視界は良好だ。

※女性セブン2024年7月25日号

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