Infoseek 楽天

《綾瀬はるか&SixTONESジェシーが真剣交際》出会いは『リボルバー・リリー』 クランクアップ後に交際発展、ジェシーは仕事場から綾瀬の家へ帰宅

NEWSポストセブン 2024年7月26日 11時15分

 女優としてのステップアップをすればするほど、本当の自分の姿と「世間のイメージ」がかけ離れていく──そこには大きな戸惑いもあっただろう。そんな綾瀬はるか(39才)が出会ったのは、等身大の自分に戻れる相手。SixTONESのジェシー(28才)だった。一回りの年齢差などものともしない、この恋は正真正銘、真剣だ。【全3回の第1回。第2回を読む】

「単なる交際や熱愛発覚といった浅いレベルではない、ふたりはかつてないほどお互いに真剣に向き合っていて、“こんなにハマった相手は過去にいない”と言っています。10年に1度とないビッグカップルですね」(芸能関係者)

 映画、ドラマ、CM、いま日本で最も人気のある女優は誰かと尋ねられれば、多くの人が綾瀬はるかと答えるだろう。

 天真爛漫でキュートな笑顔で視聴者を魅了し、シリアスからコメディータッチの役柄まで幅広く演じる。アクション俳優顔負けの立ち回りを見せるほど、運動神経も抜群だ。その圧倒的なスタイルから、雑誌のカバーモデルからファッションのCMでも重宝され、こだわりの美肌は「国宝級」と称賛される──。そんな国民的女優が来年、デビューから25年という節目の年を迎えるなか、真剣に将来を考える相手がいるという。

 重厚な門が開くと、彩り豊かな植物が来訪者を出迎える。大理石がきらめくエントランスロビーには水が流れ、昼間は柔らかな自然光が差し、夜は間接照明に照らされる。さながら高級ホテルの佇まいのそのマンションは、各フロアに専用のエレベーターがあり、居住者同士でも極力顔を合わさずに済む構造だ。「最低でも月々の家賃が100万円からという超高級マンション」(地元不動産業者)というのも納得である。外国のゲストハウスのような気品と厳重なセキュリティーを誇るそのマンションに、綾瀬が引っ越したのは昨年のことだった。

「綾瀬さんは広島の両親の元にすぐ駆けつけられるように、両親が東京に出てきたときに自宅に来やすいようにと、新幹線の駅近くに住んでいました。引っ越し先も利便性はよいですが、いままでの自宅とは趣が違います。彼との時間を作りたいという思いもあったんでしょうね」(綾瀬の知人)

 5月のある夜。その綾瀬の自宅マンション裏口に、ワンボックスカーが停車した。周囲を警戒しながらも、待ちきれない様子でマンションに駆け込んだのは、人気アイドルグループSixTONESのジェシーだった。

 黒いキャップを目深に被り、重そうなボストンバッグを肩に下げ、彼女へのお土産なのか手にはしっかり紙袋が握られている。その日、彼は地方での仕事を終えると、そのまま綾瀬の待つマンションへと直帰したのだ。

完全個室の極秘デート

 出会いは2022年、映画の共演だった。関東大震災直後の大正時代が描かれたハードボイルド小説を映画化した『リボルバー・リリー』(2023年公開)。主演の綾瀬は「史上最強のダークヒロイン」として活躍する元敏腕スパイを熱演。一方のジェシーは、命令を遂行するためなら非道な手段もいとわないシベリア帰りの陸軍大尉。ふたりは敵対する役どころで、劇中では幾度となく戦闘シーンを繰り広げた。

「綾瀬さんのアクション能力は芸能界随一といわれています。過去の作品と比べてもこの作品での殺陣の迫力はすごかった。

『リボルバー・リリー』はノースリーブのドレスなど肌の露出がある衣装で戦うシーンが多く、肘当てや膝当てができない場面は、かなり気を使いながらの撮影でした。ジェシーさんは綾瀬さんに万が一でもケガをさせられない、でも迫力もしっかり出さなければと、かなり念入りに打ち合わせを行っていました。大先輩である綾瀬さんを相手に、真剣に意見を伝え、コミュニケーションを重ねていたのが印象的でしたね」(映画関係者)

 ジェシーの身体能力の高さは知られたところだ。4才から空手を習い、全国大会に出場したことのある有段者である。

「体育会系というのか、出演者にもスタッフにも気遣いができる、誠実でいいヤツというのがジェシーさん。綾瀬さんも現場で徐々に信頼していく感じがありました。ふたりの激しい殺陣は、あうんの呼吸。綾瀬さんの本格的なガンアクションに対して、ジェシーさんは184cmの長身と空手の技術による迫力満点のアクションで懸命に応える。撮影現場もその熱気にあてられるほど、濃い時間でした」(前出・映画関係者)

 映画は好評で、綾瀬はその年の日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得。ジェシーは綾瀬との共演をこう振り返っていた。

《主演として立つ姿勢も、アクションもかっこいい。ふだんと本番のギャップにもやられました》(『ピクトアップ』2023年10月号)

 映画の打ち上げではこんな姿も見られた。

「ジェシーさんがオヤジギャグを連発し、綾瀬さんはお腹を抱えて笑っていました。最後には綾瀬さんがジェシーさんのことを“おじさん”と呼んでいました。カメラが回っていないところでの波長もバッチリ合っていましたね」(前出・映画関係者)

 それからふたりがプライベートで連絡を取り合うのに、そう時間はかからなかった。

「映画のクランクアップ後に、個人的に連絡を取るようになったようです。お互い立場があるふたり。なかなかすぐに交際というわけにはいかなかったようです。完全個室のお店で食事会をするなど友人づきあいが始まりました。慎重に丁寧に関係を作っているという感じがしましたね」(前出・芸能関係者)

 綾瀬はこれまで、インタビューなどで恋愛観や結婚観を率直に明かしてきた。一方で、浮いた噂からは遠い存在でもあった。過去には大沢たかお(56才)や松坂桃李(35才)、韓国人俳優のノ・ミヌ(38才)らとの関係が取り沙汰されたこともあったが、いずれも否定してきた。

「綾瀬さんは本当に裏表のない人。『国民的女優』として求められるクリーンさは時には息苦しく感じるでしょうが、彼女においてはそもそも愛されキャラで、本当に天然というか、素のままの自然体なんです。

 一方で、家事能力が高いわけでなく、好きになった人にアプローチするとか、そういう“モテ女度”が高くないんですよね(笑い)。恋愛に発展しにくいというか。だから、今回は本当に真剣だという雰囲気が余計に伝わってくるんです」(前出・綾瀬の知人)

 周囲への気遣いなのか、ふたりは自宅で逢瀬を重ねるようになっていった。

「ジェシーさんの年齢は学年でいうとちょうど綾瀬さんの一回り下。でも彼はとにかくマメで、優しい。綾瀬さんが家事ができなくても、“いいよ、やるよ”と自分が立ち上がるタイプです。そんなところも波長が合ったんでしょう」(前出・芸能関係者)

 綾瀬の自宅に通うようになったジェシーは、いつしか仕事場に向かうのも帰宅するのも「彼女の家」になっていった。

(第2回へ続く)

※女性セブン2024年8月8・15日号

この記事の関連ニュース