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《エレベーター内に白い液体、鍵穴に接着剤》浅田美代子を3年悩ませた“マンションご近所トラブル”に新展開 「こちらは確実に悪いことをしていない…」管理組合が裁判に勝訴も相手側は控訴

NEWSポストセブン 2024年8月5日 7時15分

 浅田美代子(68才)を悩ませてきた“ご近所トラブル”をめぐる裁判に新たな展開があったことがわかった。

 都心の閑静な高台に佇むヴィンテージマンション。高級ホテルのような瀟洒な建物はこの3年間、思いもよらない騒動に巻き込まれてきた。

「浅田さんを悩ませてきたのは、いわゆるご近所トラブルです。総戸数は7戸という小規模な低層マンションだけに、その中で住人同士が揉めると心労がたたるでしょうね……。あれからちょうど3年。長い闘いでしたが、つい先日判決が出て、浅田さん側が勝訴したようです」(マンション関係者)

 普段のハキハキした声とは打って変わり、消え入りそうな声で浅田はこう語った。
 
「こちらは確実に悪いことをしていないので……。でも勝訴はしたとしても、向こうがどうするかですよね」

 発端は、浅田が2003年から住むマンションの地下駐車場をめぐるトラブルだった。浅田が前所有者が解約した駐車場の駐車権を獲得したのは2013年3月のこと。車好きの浅田にとって、同駐車場で2台目となる契約だった。

 これに疑問を呈したのが、同じマンションに住む中国出身の60代男性だ。

「男性は2021年の夏に駐車場の賃貸契約が結べないことに対し、『このマンションは分譲当初、各戸に1台分の駐車スペースが割り当てられていた。自分も区分所有として駐車場を借りる権利があるはずだ』と主張。当時このマンションの駐車場はすべて契約されており、そこでやり玉に挙げたのが、2台分を契約していた浅田さんでした。『管理組合が芸能人である浅田さんに忖度して2台分の駐車権を与えた』などと非難したそうです」(前出・マンション関係者)

 管理組合が男性の言い分を受け入れずにいると、その直後に“大暴走”が始まった。

「古物商を営むその男性は『壊れやすく高価な品を運ぶには車が必須』と言い出し、自分の車を勝手に駐車場に停車してほかの居住者の利用を妨害。110番通報を受けた警察官6人が現場に駆け付ける騒ぎとなりました。

 その後も男性は迷惑行為を繰り返し、それに対抗した管理組合がレッカー車を呼んで男性の車を強制撤去するなどの小競り合いが続き、2か月の間に警察官が4度も出動する騒ぎになったんです」(前出・マンション関係者)
 
 さらに続けざまに、マンションのエレベーター内に白い粘着性の液体が散布されたり、管理室の扉の鍵穴に接着剤らしき液体が差し込まれたりする嫌がらせ行為が発覚した。

「夜に男性の部屋から大音量の音楽が流され続けたりもして、静かだったマンションの住環境は一変。

 身の危険を感じて引っ越す住人もいました。浅田さんも恐怖を感じ、防犯ブザーを持ち運ぶようになったそうです。管理組合は防犯カメラの設置や警備員の配置を行い、それらの費用を男性に求める裁判を2022年の春、東京地裁に起こしました」(前出・マンション関係者)

 7月17日、マンションの管理組合が男性を訴えた民事訴訟の判決が言い渡された。

「管理組合の主張が全面的に認められ、男性は損害賠償の支払いや敷地内の駐車禁止などを命じられました。また防犯カメラの映像から、エレベーターに白い液体を散布し、管理室の鍵穴に接着剤らしき液体を差し込んだのもこの男性と認定されました。すでに男性は所有していた部屋を売却していますが、判決に不服だったようで、控訴したそうです」(前出・マンション関係者)

 8月5日発売の『女性セブン』では、騒動に巻き込まれながら浅田がこのマンションを手放さなかった理由などについて詳報している。

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